過去の活動





麻妻総領事の活動

令和6年 - 麻妻総領事の活動

麻妻総領事は約3年半ものフランクフルトでの任期を終え、帰朝しました

「ドイツは個人的に長年関わりのある国です。テュービンゲンでの研修、在ベルリン日本国大使館での赴任を経て、今回が3度目のドイツでの長期滞在となりました。フランクフルト総領事として約3年半を過ごせたことは、私にとって喜ばしく、光栄なことでした。この間、私を支えてくださったすべての方々に心から感謝申し上げます。」

(写真は離任式にて。 左から、朝妻総領事とツァイデニッツフランクフルト独日協会副会長)

麻妻総領事は、2021年6月にフランクフルトに着任しました。当時は日独国交樹立160周年という節目の年であり、コロナの規制のため活動は制限されていたものの、着任当初から日独間には強い結びつきがあり、規制緩和に伴って交流も本格的に再開しました。
麻妻総領事の任期中、ヘッセン州、ラインラント=プファルツ州、ザールラント州では活発な日独交流が行われてきました。姉妹都市及び友好都市間の相互訪問が何度も行われ、ラインラント=プファルツ州とザールラント州の州首相による訪日も実現しました。さらに経済面でも、数多くの交流や協力を通じて強固な関係が築かれてきました。また、特にライン・マイン地方では、ニッポン・コネクションやマイン祭りなど、日本文化イベントや日独交流イベントがいくつも開催されてきました。
政治的不確実性の高まりと増大する共通の課題により、日独間の協力の重要性はかつてないほど高まっています、と麻妻総領事は強調しました。両国が連携することによって、世界各地で続く戦争や紛争、気候変動の進行、自然災害の増加といった課題に対し、より効果的に取り組んでいくことができます。ドイツと日本は、民主主義、法の支配、自由貿易といった基本的価値を共有し、これらの課題に対する解決策を見出す経済的・技術的能力を有しています。

麻妻総領事はアンダーナッハ市の祝祭演奏会で演説をしました (令和6年10月3日)

 10月3日、麻妻総領事はドイツ統一の日に毎年開催されるアンダーナッハ市のオーケストラの祝祭演奏会で演説をしました。
 今年の演奏会では、特に日本と深い関係のあった二人のアンダーナッハ市の人物、テレーゼ・ナガイ氏(旧姓シューマッハー)とヴィルヘルム・ナガヨシ・ナガイ氏 (長井長義)が追想されました。同夫妻は、日独友好のパイオニアでした。テレーゼ・ナガイ氏は日本における女子教育の推進に貢献され、また、ヴィルヘルム・ナガヨシ・ナガイ氏は日本初の女子大学の設立や、日独協会の設立にも携わられるなど、数々の功績を残されました。夫妻はドイツと日本への深い思いをご子息にも伝え、両氏のご子孫もまた、アンダーナッハ市及びドイツと日本との関係強化に尽力されてきました。10月3日のイベントにはご子孫も出席され、長井夫妻へ思いを馳せられました。
 写真© Annika Sarrazin (アンダーナッハ市)

麻妻総領事はシュヴァイツァー・ラインラント=プファルツ州首相を表敬訪問しました(令和6年8月29日)

 8月29日、麻妻総領事は柳駐独大使に同行し、ラインラント=プファルツ州のアレクサンダー・シュヴァイツァー州首相相を表敬訪問しました。7月に就任した同州首相に対して祝意を伝え、ラインラント=プファルツ州における日独間の自治体交流やスポーツ交流、学術交流について、また、経済分野での日独協力等についても意見交換を行いました。シュヴァイツァー州首相からは、同州と日本の関係をさらに深めたいとの発言がありました。

麻妻総領事はDiplomatic Councilで講演を行いました(令和6年8月28日)

 8月28日、フランクフルトで行われたシンクタンク「Diplomatic Council(外交評議会)」の会合にて、麻妻総領事は「経済安全保障と日独協力」に関する講演を行いました。
 麻妻総領事は講演の中で、経済安全保障の分野での日本の政策や日独の政府間協力、今後の両国の更なる連携の可能性について説明しました。
 さらに、観光地としての日本の人気の高さについても話し、参加者に対して2025年の大阪万博や2027年の園芸博覧会を紹介しました。

麻妻総領事は、青梅市を訪問しました (令和6年7月18日)

 7月18日、麻妻総領事は東京都青梅市を訪問しました。 
 青梅市は、ラインラント・プファルツ州のボッパルト市との間に、来年60周年を迎える長い間姉妹都市関係を結んでいます。麻妻総領事は、青梅市役所の前にある友好の鐘を訪れ、青梅市の大勢待市長から友好ワイン「ボッパルトの雫」をいただきました。「ボッパルトの雫」は、友好の証としてボッパルト市から青梅市に贈られたブドウの木から作られています。

FCバサラマインツとマインツ05の親善試合 (令和6年7月12日)

 7月12日に快晴の空の下、FCバサラマインツとマインツ05の親善試合が開催されました。最初にマインツ市のBeck市長、次に麻妻総領事がボールを手に挨拶し、二人の手から審判に渡されたボールでキックオフとなりました。試合にはマインツのほかフランクフルトからも多くの日本人が駆け付け、ドイツの観客とともに観戦し、サッカーを通じて日本とドイツが繋がる良い機会となりました。

 マル・ドライヤーラインラント・プファルツ州首相送別式(令和6年7月10日)

 7月10日、麻妻総領事はマインツ市で行われた、マル・ドライヤーラインラント・プファルツ州首相の送別式に出席しました。
 当館は、同氏が昨年の訪日をはじめ、ラインラント・プファルツ州と日本との友好関係の維持のために尽力されたこと、また、長年にわたる地元でのご協力に謝意を申し上げるとともに、同氏の今後のご活躍をお祈り申し上げます。
 写真は、6月28日にマインツのVRMの庭で開催されたIHKラインヘッセン主催のサマーイブニングで撮影されたものです。ドライヤー氏は600人以上の経済界や政界からの招待客から別れを惜しまれました。

 2023年作文コンクール表彰式(令和6年7月5日)

 2024年7月5日、麻妻総領事は2023年度作文コンクールで優秀作を受賞した10名を公邸に招き、表彰式を開催しました。受賞者には麻妻総領事から表彰状が授与されました。
 この作文コンクールは毎年、フランクフルト独日協会、日本文化普及センター及び当館の共催で、学校訪問プログラム「Japan im Klassenzimmer」(「教室の中の日本」)の一環として開催されています。前年度に当館による学校訪問に参加してくださった全ての生徒が応募できます。

 作文コンクール表彰式の詳細 (学校訪問プログラム「Japan im Klassenzimmer」(「教室の中の日本」)について))  

 DJW シンポジウム 2024 - 第一部(令和6年7月3日)

 7月3日、麻妻総領事は日独産業協会(DJW)主催のレジリエンスと未来への備えをテーマにしたシンポジウムに参加しました。麻妻総領事は開会の挨拶の中で、現在の地政学的な状況下で生じている課題にも触れました。また、原材料依存への対策とサプライチェーンの必要性、特に日独間の協力と関係性について強調しました。

 麻妻総領事は、カッセル市のドイツ戦没者墓地委員会(Volksbund Deutsche Kriegsgräberfürsorge e. V.)を訪問しました (令和6年6月26日)

 6月26日、麻妻総領事はカッセル市のドイツ戦没者墓地委員会(Volksbund Deutsche Kriegsgräberfürsorge e. V.)を訪問しました。
 ドイツ戦没者墓地委員会(Volksbund Deutsche Kriegsgräberfürsorge e. V.)は、海外における戦死者の収容、埋葬、墓地の管理を行っています。また、もう一つの重要な分野は、追悼と記憶の文化です。
 6月26日の交流会では、同分野におけるドイツと日本の共通点と相違点、そして両国の取り組みが議題となりました。
 写真左から ディルク・バッケン書記長、大塚琴絵副領事、麻妻信一総領事、アルネ・シュレーダー戦没者墓地担当課長。

 ヘッセン領事団のサマーレセプション (令和6年6月25日)

 6 月 25 日(火)、ヴィースバーデンのヘッセン州議会において、ヘッセン領事団のサマーレセプションが開催されました。
 約130名の領事館および名誉領事として活動するヘッセン州領事団は、ドイツで最大規模の領事団のひとつです。レセプションでは、フランクフルトの国際都市としての重要性が強調され、国際的・文化的関係を深める機会となりました。
 写真左から:ライン・ヘッセン州首相、麻妻総領事、ウォールマン・ヘッセン州議会議長
 (写真:Stefan Krutsch Photography)

 ヘッセン州自由民主党(FDP)表敬訪問(令和6年6月4日)

 6月4日、麻妻総領事はヘッセン州自由民主党(FDP)のクネル院内総務およびナース院内総務を表敬訪問し、就任に対して祝意を伝えるとともに、日本とドイツに共通する課題等について意見交換を行いました。

麻妻総領事はFCバサラマインツの山下会長と岡崎慎司選手に面会しました(令和6年5月29日)

 5月29日、総領事は、FCバサラマインツの山下会長よび同チームの共同発起人である岡崎慎司選手に面会しました。新発表によると、岡崎選手は2024/25シーズンよりトップチームの監督として就任することが決定しました。
 FCバサラマインツは、ブンデスリーガ唯一の日本人運営のクラブです。日本人選手がドイツをはじめ欧州サッカー界でプレーする際の受け皿となるべく設立され、今年で10年になります。これまでに同クラブを経て現在も欧州で活躍している選手やトレーナーが多くいらっしゃいます。同クラブでは日本人、ドイツ人をはじめ様々な国籍の選手が一つのチームとしてプレーしていることが特徴です。

麻妻総領事は、ハッタースハイム市を訪問しました(令和6年5月23日)

  5月23日、麻妻総領事はハッタースハイム市のシンドリング市長とともに、同市に拠点を置く日本企業3社(NTTグローバルデータセンターEMEA、クラレヨーロッパ、安川電機ヨーロッパ)をそれぞれ訪問し、各社の代表と当地における日本企業の活動状況や各業界の情勢等について意見交換を行いました。その後、麻妻総領事は、ハッタースハイム市を訪問した記念として、同市のゴールデンブックに記帳しました。 

麻妻総領事はベッカー・ヘッセン州財務省次官を表敬訪問しました(令和6年4月2日)

 4月2日、麻妻総領事はヘッセン州のウヴェ・ベッカー財務省次官を表敬訪問し、就任に対して祝意を伝えました。
欧州中央銀行など重要な金融機関を多数有するフランクフルトをはじめとして、ヘッセン州には多くの日系企業が拠点を置いており、日本人コミュニティも存在しています。ベッカー次官と総領事は、独日関係が現在の金融経済情勢において共通して抱える諸問題について話し合い、同じ価値を共有する両国の協力関係をいっそう強化していくことを再確認しました。

天皇誕生日祝賀レセプションを開催しました (令和6年2月8日)

 2024年2月8日、在フランクフルト日本国総領事館は、大勢の招待客とともに天皇陛下の誕生日を祝いました。麻妻総領事の挨拶に始まり、ウヴェ・ベッカー次官、イーナ・ハートヴィック参事からもお言葉を頂戴しました。両氏は、日本とドイツ、特にフランクフルトとの強い結びつきを強調し、両国の特別な友好関係がこれからも続くことを確信させるようなスピーチをされました。
 また、西川扇夢二氏、西川扇優凛氏、西川蓮氏が日本舞踊を披露して日本文化を紹介したほか、ソプラノ歌手の松元美裕子氏が日本国歌とドイツ国歌を感動的に歌い上げました。

フランクフルト日本法人会と独日協会の合同新年会(令和6年2月5日)

 2月5日にフランクフルトの日本法人会と独日協会の合同新年会が開催されました。今年の新年会は、麻妻総領事、バイヤー・独日協会会長、ギュンター・ラインマイン国際投資促進公社社長がご挨拶しました。
 その後、ヨーデルを極めた石井健雄氏による演奏で会場は大変盛り上がりました。毎年恒例の鏡開きも行われ、麻妻総領事、バイヤー会長、ギュンター氏と日野法人会理事長の4人による息の合った動きは、日独の産業界・文化界の強い結束を象徴するものでもありました。

アンビエンテ2024の公邸レセプション(令和6年1月31日)

 1月26日、フランクフルト・アム・マインで開催されたアンビエンテ見本市(Ambiente Messe)に際して、麻妻信一総領事は日本からの出展者25社を歓迎しました。約90カ国から出展者が集まる世界最大の消費財の見本市であるアンビエンテは26日から30日にかけて開催され、今年も日本企業にとって、海外の方々に自社製品をアピールする絶好の場となりました。
 見本市冒頭のレセプションは、アンビエンテ初参加の出展者も含め、出展者のネットワーキングと交流の場となりました。

令和5年 - 麻妻総領事の活動

モバイル通信業界における日独協力(令和5年12月8日)

12月8日、麻妻信一総領事はモンタバウアー市で開催された欧州初の完全仮想化5Gネットワーク始動を祝うイベントに参加されました。通信業界において日独が協力し合い、サービスが開始されました。式典には、日本の大手インターネット企業の創業者である三木谷浩史CEOと、1&1のラルフ・ドマーマスCEOが出席されました。

鳥取ハーナウ友好親善協会の当館来訪(令和5年11月6日)

11月6日、鳥取ハーナウ友好親善協会の理事が当館を訪問されました。ハーナウは2001年に設定されたヘッセン州で3番目に古い日独友好都市で、同協会は2005年から活動しています。 今回の総領事館訪問は、ヴュルツブルクのシーボルト博物館など、日本に関係のある様々な場所を訪問する一環として行われました。
麻妻信一総領事との会談では、ヴィルヘルムスバートでの記念式典「ハーナウ人形・おもちゃ博物館40周年」、これまでの事業、来年予定されている日本への旅行などについて報告されました。また、今年新しく作られた鳥取の因幡の白うさぎとハーナウの白鳥を組み合わせたロゴマークが紹介されました。

第79回独日経済懇談会(令和5年10月27日)

10月27日、フランクフルト独日協会及びフランクフルト日本法人会、日独産業協会(DJW)の共催により、第79回独日経済懇談会がフランクフルトで開催されました。これは、独日経済をテーマにして、著名な専門家による講演会や討論会を開催するネットワーキングイベントです。
今年は麻妻総領事が招かれ、経済安全保障、日本の取組、日独協力について講演を行いました。日独の経済界から約40名の代表者が出席し、活発な議論が交わされました。  

JSPSライン・マイン・ネッカー支部会員との会食(令和5年10月13日)

10月13日、麻妻総領事は日本学術振興会(JSPS)のライン・マイン・ネッカー支部会員を招待し、公邸でレセプションを開催しました。麻妻総領事は冒頭挨拶にて、日独間の学術交流に貢献する会員の方々に対する感謝を述べました。ホフマン同支部長からは、当館からの支部活動への支援について、感謝の言葉をいただきました。
その後、新顔を含む部員たちは懐かしい日本食を味わいながら、日本滞在時のそれぞれの経験等について歓談を楽しみました。11月中旬には「会員が会員を招待する」という日本学術振興会のイベントに当館も参加することになりました。  

麻妻総領事は、カイザースラウテルン市を訪問しました(令和5年9月27日)

麻妻総領事と大塚副領事は先週、カイザースラウテルン市を訪問しました。はじめにラインラント・プファルツ州大西洋アカデミーで、日米独関係について話し、多くの共通点があるという認識で一致しました。特にアカデミーの多様な文化プログラムを通じて、日米独の友好関係を今後も深めていくことを確認しました。
その後、ドイツ人工知能研究センターのデンゲル所長を訪ねました。現在、同センターには数名の日本人学生が所属しています。大阪府立大学のDFKI Lab Japan によって強化された日独の科学交流に加え、10月21日から29日までデンゲル教授も参加するマル・ドライヤー州首相による訪日についても話しました。
最後は、カイザースラウテルン日本庭園の訪問が行われました。インゲ・シュヴァルツさんが茶室を詳しく紹介いただき、ルート・オルシェフスキー事務局長がおいしいお茶をふるまってくださいました。訪問には古畑幸子庭園代表も同行いただきました。その際、麻妻総領事が昨年夏に総領事の訪問を記念して放流された鯉「平和」に餌をあげる機会もありました。

2023年のマイン祭(令和5年8月18日)

8月18日から20日まで、マイン祭が初めてオッフェンバッハ市のビューシング・パレで開催されました。初日のオープニングセレモニーにて麻妻総領事はシュヴェンケ・オッフェンバッハ市長、フランクフルト日本法人会の日野理事長とともにマイン祭の盛会を願う挨拶をし、開催地であるライン・マイン地域では今年すでに多くの日本関連イベントが開かれていることを紹介しました。その後、マイン祭りの主催者であるサイデル氏と共に、恒例の鏡割りを行いました。  

フランクフルト市弓道場の道場開き (令和5年8月1日)

8月1日、フランクフルト市で新しい弓道場の道場開きが行われました。「澄心館」という名称が与えられた道場は、弓道家自身が設計を手掛け、ボランティアの手によって12,000時間以上かけて建てられました。落成式には、ヘッセン州内務省のシュテファン・ザウアー次官、フランクフルト市マイク・ヨーゼフ市長、麻妻信一総領事が来賓として招かれました。
日本から出席した弓道家の黒須憲先生が、伝統に則った印象的な落成式を執行され、観客にとって唯一無二の体験となりました。落成式では、シルヴァン 旭西 ギニャールによる琵琶の演奏もあり、日本からの音色を楽しむことができました。最後に、道場の代表者3人が弓道の技を披露しました。

天皇誕生日祝賀レセプションを開催しました (令和5年2月23日)

2023年2月23日、在フランクフルト日本国総領事館は、300人の招待客とともに天皇陛下の誕生日を祝いました。麻妻総領事の挨拶に始まり、ウヴェ・ベッカー次官、シュテファニー・ヴュスト市会議員からもお言葉を頂戴しました。両氏は、日本とドイツ、特にフランクフルトとの強い結びつきを強調し、両国の特別な友好関係がこれからも続くことを確信させるようなスピーチをされました。
また、西川扇夢二氏による日本舞踊を披露、尺八演奏家のトニー・クラーク氏による日本国歌とドイツ国歌の感動的な演奏など、日本文化を紹介するプログラムも行われました。

フランクフルト日本法人会と独日協会の合同新年会(令和5年1月30日)

1月30日にフランクフルトの日本法人会と独日協会の合同新年会が開催されました。パンデミックを経て3年ぶりとなった新年会は、序盤の谷口卓也氏による太鼓演奏から大変盛り上がり、続けて各ゲストとともに当館からは麻妻総領事がご挨拶しました。その後のバイヤー・独日協会会長、松江法人会理事長、メンゲス・ラインマイン国際投資促進公社社長、ヴィースホイ日独産業協会理事長および麻妻総領事の5人による息の合った鏡開きは、日独の産業界・文化界の強い結束を象徴するものでもありました。

麻妻総領事はヴィンターマイヤー・ヘッセン州大臣を表敬訪問しました(令和5年1月27日)

1月27日、麻妻総領事はヘッセン州のヴィンターマイヤー州大臣・首相府長官を表敬訪問しました。ヘッセン州には多くの日本人コミュニティが存在しており、フランクフルトをはじめヘッセン州に拠点を置く日系企業がたくさんあります。ヴィンターマイヤー大臣と総領事は、独日関係やエネルギー問題等について話し合い、自由、民主主義といった価値を共有する独日両国が、多くの課題をかかえる世界の中で協力していくことの意義を再確認しました。

令和4年 - 麻妻総領事の活動

リンデン・蕨独日協会の「ジャパン・デー」(令和4年9月29日)

9月29日、リンデン・蕨独日協会は「ジャパン・デー」を開催し、本独日協会の理事を長年務めたクリスティアーネ・ラウ=ランゲンジーペン氏に州栄誉賞が授与され、麻妻総領事が昨年160周年を迎えた日独交流について講演を行いました。講演では、政治、経済、科学、文化などの分野における両国の良好な協力関係を強調しました。リンデン・蕨独日協会は、50を超える独日協会の一つです。日本にも約60の日独協会があり、両国の相互理解や協力関係を促進しています。
続く座談会では、サッカー界のレジェンド、ウーヴェ・バイン氏とハンドボール選手、藤田龍雅氏がゲストとして登壇し、それぞれの立場から日独交流について意見を交わしました。浦和レッズで数年間を過ごしたウーヴェ・バイン氏は日本でのプロサッカー選手の日常生活について語り、2020年からヒュッテンベルク・スポーツクラブでハンドボール選手として活躍している藤田龍雅氏は、ドイツで暮らす日本人という視点から話をされました。

妻総領事は、ザールラント州を訪問しました(令和4年8月24日)

8月24日、麻妻総領事はザールラント州を訪問しました。リンデマン・ザールラント州首相府長・欧州担当全権代表を表敬して、日独関係について話しました。エネルギー政策の問題、液体水素の利用など現在の技術、そしてドイツと日本にとって重要なテーマである自動車産業というテーマが取り上げられました。
その後、ザールラント大学でケーニッヒ副学長と日独の学術交流について意見交換を実施しました。意見交換はリュスマン名誉教授、国際交流局局長アベレ教授そして欧州以外の大学との学生交流を担当するハインツ氏も参加されました。東京の慶應義塾大学法学部とザールラント大学の密接な関係についてリュスマン名誉教授から報告があり、両大学で定期的に慶應デーやザールデーが開催され、日独の学術交流が盛んに行われています。また、本学では他学部の日本人留学生や、ドイツ側で本学の日本語授業に興味を持つ学生も数多くいます。

カイザースラウテルン日本庭園で鯉の放魚(令和4年6月1日)

7月1日、絶好の天候の中、カイザースラウテルン日本庭園より麻妻総領事に敬意を表して、庭園内上池へ鯉が放たれました。白地に額が赤い斑点の鯉は、最も人気のある鯉の種類の一つである丹頂紅白に属します。レセプションでは、同庭園のカマー会長が当館との良好な関係を強調し、カイザースラウテルン市・キンメル市長が「同庭園はカイザースラウテルンの宝石、レクリエーションのオアシス」と述べられました。麻妻総領事は今後の協力に喜びを示し、カマー会長と一緒に他の2匹の鯉を同時に放流しました。
最後に日本の古典音楽を堪能し、招待客全員と話す機会があり、最高の天気の中、庭を見学することができました。

JSPSライン・マイン・ネッカー支部会員との会食(令和4年4月20日)

4月20日、麻妻総領事は日本学術振興会(JSPS)のライン・マイン・ネッカー支部会員を招待し、公邸でレセプションを開きました。麻妻総領事は冒頭挨拶にて、日独間の学術交流に貢献されている会員の方々に対する感謝を述べました。ホフマン同支部長からは、同支部活動のための当館からの支援について、感謝のお言葉がありました。
その後、館員にとっては懐かしい日本食を味わいながら、日本滞在時のそれぞれの経験等について歓談を楽しみました。

令和3年 - 麻妻総領事の活動

ローゼマン氏への鳥取市特別名誉市民証伝達式 (令和3年12月15日

令和3年11月20日、ハーナウ市と鳥取市の姉妹都市関係20周年を記念して、ヘッセン州人形・玩具博物館の設立者であり初館長のゲルトルート・ローゼマン氏に、鳥取市特別名誉市民の称号が与えられました。長年にわたる鳥取市とハーナウ市の交流への尽力により、両市に影響を与えた功績が認められ、ローゼマン氏と鳥取市の深い絆を表すものとして、外国人では初の授与となりました。
今回は鳥取市から直接の授与ができなかったため、ハーナウ市が行った伝達式にて麻妻総領事が名誉市民証をローズマンさんに贈呈しました。

麻妻総領事は、ボッパルト市を訪問しました (令和3年11月12日)

11月12日、麻妻総領事は1965年から東京都の青梅市と姉妹都市交流があるボッパルド市を訪問しました。ボッパルド美術館でのハゼンアイア市長によるレセプションと美術館の案内後、青梅・ボッパルト友好協会・ロース会長によるボッパルド市内のツアーが行われました。青梅総合高校と交換留学を行っているカント高校や、友好庭の訪問では青梅・ボッパルトの様々な縁が感じられました。最後に、エアハート+パートナー会社を見学しました。

車いすバスケットボール藤本選手および香西選手との意見交換(令和3年11月8日)

11月8日、麻妻総領事は、当地の車いすバスケットボール・ブンデスリーガ1部のRSV Lahn-Dillで活躍している、東京パラリンピックで日本代表選手を務めた藤本怜央選手及び香西宏昭選手、ツェルディンガ―RSV Lahn-Dillチームマネージャー並びにJALフランクフルト支店長の城宏和氏を公邸に招待し、東京パラリンピックや日独スポーツ交流について意見交換を行いました。
藤本選手及び香西選手からは、本年の東京パラリンピックにおいて日本代表チームとして念願の銀メダルを手にすることができた喜びや、これを機に日本で車いすバスケットボールに対する国民の関心を集めることができたということについてお話いただきました。
麻妻総領事は、車いすバスケットボールを通じたスポーツ交流促進に当館としても側面支援し、藤本選手および香西選手の当地ブンデスリーガでの益々のご活躍を祈念する旨、述べました。

ラインラント=プファルツ州首相府との共催行事(令和3年11月2日)

当館は、ラインラント=プファルツ州議会内ホールにて「ドイツと日本-大変革の世界における密接なパートナー」と題した同州首相府との共催行事を実施しました。
本行事は、日独交流160周年行事および20年以上姉妹都市提携が続く同州と岩手県の交流を記念する行事として開催され、日独協力関係や同州と岩手県の姉妹都市交流をより一層促進するための記念となる素晴らしい行事となりました。
冒頭挨拶ではドライヤー州首相および麻妻総領事から、グローバルな課題に立ち向かうために共通の価値観を有するパートナーとして日本とドイツが協力することの重要性が強調され、達増岩手県知事のビデオ挨拶では、2011年の東日本大震災における同州政府からの義援金への御礼や本年ドイツで発生した洪水被害について同州における被災地復興を祈念する旨述べられました。
また、ドライヤー州首相、当館麻妻総領事、植田ジェトロ・デュッセルドルフ事務所所長、ワーグナー三菱電機独支社長、ハインリヒト・ショット社社長により「気候変動・トランスフォーメーション・多国間主義」をテーマにしたパネルディスカッションが行われ、今後日本とドイツがどのように協力していけるのかについて有意義な意見交換がなされました。
本行事では、ヴィラ・ミュジカ・ラインラント=プファルツにより、細川俊夫、メンデルスゾーン、ベートーベンの曲が演奏され、日独交流を象徴するようなパフォーマンスにより会場が盛り上がりました。

麻妻総領事は、カイザースラウテルン市を訪問しました(令和3年9月1日)

9月1日、麻妻総領事はカイザースラウテルン市を訪問しました。ヴァイヒェル・カイザースラウテルン市長を表敬した後、デンゲル・カイザースラウテルン工科大学教授と、日独の学術交流について意見交換を実施しました。デンゲル教授の案内により、同大学構内を見学し、人工知能研究をしている日本人の研究者の方より人工知能を用いた学習アプリについてのプレゼンテーションを拝聴しました。その後、カイザースラウテルン市内にある日本庭園を訪れ、カマー日本庭園協会会長や庭園の建設にご尽力されたヴュースト・カイザースラウテルン工科大学教授の案内により、庭園内を散策しました。

ラインマイン公社メンゲス社長への表敬(令和3年8月31日)

 8月31日、麻妻総領事はフランクフルト ラインマイン国際投資促進公社のメンゲス社長を表敬し、日独経済関係等についての意見交換を行いました。
麻妻総領事は、ラインマイン公社によるこれまでの日系企業へのサポートに対する感謝を伝えるとともに、気候変動への対応やライフサイエンス、AIといった分野等での更なる日独関係強化に向けて相互に協力してくことを確認しました。

麻妻総領事は、ディーツヘルツタールを訪問しました (令和3年8月25日)

8月25日、麻妻総領事は1975年から栃木県の下野市と姉妹都市交流があるディーツヘルツタールを訪問しました。トーマス・ディーツヘルツタール町長と意見交換した後、トーマス同町長の案内により、イーバースバッハ神学大学、下野市が寄贈したパゴダのあるハンマワイハー湖、ディーツヘルツタール市と下野市の交流の由来となる石橋等を訪問し、ディーツヘルツタールの魅力を堪能しました。

第3回目のマイン祭り (令和3年8月20日~22日)

 8月20日から22日まで、第3回目のマイン祭りがフランクフルト市のWalther-von-Cronberg-Platzで開催されました。初日のオープニングセレモニーにて麻妻総領事はフランクフルト市のベッカー第2市長、フランクフルト日本法人会の五島理事長とともに挨拶をし、日独交流160周年のお祝いの言葉を述べました。その後、マイン祭りの主催者であるサイデル氏と共に、日本法人会創立50周年を記念して鏡割りを行いました。

麻妻総領事は、トリアー市を訪問しました (令和3年8月5日~6日)

8月5日~6日、麻妻総領事はトリアー市を訪問しました。5日はライベ・トリアー市長を表敬訪問し、トリアー市の状況や、姉妹都市である長岡市との交流、今後の日独関係について意見交換を行いました。午後は、JTI(日本たばこインターナショナル)を訪問し、その後、オーバルト・トリアー独日協会会長による案内で、市内の日本庭園を訪れました。6日は、トリアー大学を訪問し、イェッケル学長他と日独の学術交流等について意見交換しました。

ピアニストの河村尚子氏のコンサート (令和3年7月17日)

7月17日(土)、ピアニストの河村尚子氏のコンサートがダルムシュタット市にて開催されました(ドイツショパン協会とダルムシュタット市の共催事業)。
ドビュッシー、ベートーベン、ショパンの作品の他、映画『蜜蜂と遠雷』にて、河村氏が主役・栄伝亜矢のピアノ演奏を担当した際の曲、「春と修羅」(藤倉大作曲)の演奏もありました。
また、矢代秋雄作曲「ピアノ・ソナタ」も演奏されました。
同行事は日独交流160周年事業として開催され、ラーベナウ・ショパン協会会長、ベアー・ダルムシュタット市議より160周年についてお祝いの言葉がありました。
演奏の合間に河村氏ご本人よる曲紹介もあり、聴衆は演奏を堪能しました。

写真: © D.Stolzmann

人形・おもちゃ博物館の日本部門のオープニング・セレモニー (令和3年7月4日

7月4日、ハーナウ市にあるヘッセン州の人形・おもちゃ博物館の日本部門が開きました。オープニング・セレモニーで麻妻総領事が挨拶をし、姉妹都市関係20周年の祝辞を述べました。  新しい日本部門では、日本の人形やおもちゃを見たり、日本の文化を学んだりすることができます。また、鳥取市のおもちゃ博物館「わらべ館」との友好関係についても展覧しています。  日本部門の開設が実現した為、願いが込められただるまの両目が麻妻総領事によって描かれました。



河原総領事の活動

令和2年 - 河原総領事の活動

河原総領事のカスパー・フランクフルト商工会議所(IHK)会頭訪問 (令和2年12月10日)

12月10日,河原総領事は,カスパー・フランクフルトIHK会頭を訪問しました。 同総領事は,11月26日にフランクフルトIHKの主催により実施された日独経済交流セミナー(「KAIKO:邂逅」)の実施に謝意を表しました。 また,コロナ感染がライン・マイン地域の経済に与えた影響や今後の景気回復見通し,日独双方が置かれた及びデジタル化や脱炭素化社会のための技術の推進といった共通の課題について意見交換を行いました。

天皇誕生日祝賀レセプションを開催しました (令和2年2月14日)

2月14日,河原総領事はフランクフルト市内ホテルにて,天皇誕生日祝賀レセプションを主催しました。河原総領事は,挨拶の中で,昨年の天皇陛下の即位の礼の際,シュタインマイヤー・ドイツ連邦共和国大統領を始め,各国から元首を含む多数の要人が訪日され,参列いただいたことに感謝の上,元号「令和」の由来を説明しました。また,この1年間連邦レベルでも州レベルでも要人の訪日が相次いでいることに言及の上,基本的な価値と課題を共有する日独両国が今後さらに緊密に連携・協力することに期待を表明しました。最後に,こうした両国の友好・協力関係の基礎は,市民同士の相互理解と友好関係であるとの考えに基づき,日頃より両国市民レベルでの関係強化のために尽力しているすべての関係者に深甚なる感謝の意を表しました。続いて,昨年11月に訪日された,ドイチェンドルフ・ヘッセン州経済省政務次官(Jens Deutschendorf State Secretary of the Hesse Ministry of Economic Affairs, Energy, Building, Housing and Transport)に来賓代表としてご挨拶いただきました。ドイチェンドルフ政務次官は,これまでの日独両国の良好な関係に言及しつつ,Eモビリティ,エネルギーといった分野で今後さらに協力を拡大できれば喜ばしい旨述べました。なお,式典の冒頭,フランクフルト歌劇場合唱団でご活躍されている森公美様に日独国歌を独唱いただきました。

河原総領事は、アンビエンテ出展社との懇親会を開催しました(令和2年2月7日)

アンビエンテは生活雑貨の見本市として世界最大級の規模を誇り、日本からも90社を越える出展社が参加しています。河原総領事はアンビエンテ出展中の日系企業のブースを訪れ、展示品の説明を受けるとともにメッセに関する意見交換を行いました。
また、同日夕刻には、アンビエンテ出展企業を公邸に招待し、ノウハウの共有や意見交換のためのネットワーキングの場として、懇談会を開催しました。

河原総領事は、フランクフルト日本法人会及びフランクフルト独日協会共催新年会レセプションに出席しました(令和2元年1月27日)

27日、河原総領事は、フランクフルト日本法人会及びフランクフルト独日協会共催の新年会レセプションに出席し、来賓挨拶を行いました。右レセプションは,日系企業関係者や当地で日独交流に携わる様々な分野の方が一堂に会する機会となっています。河原総領事は挨拶の中で、ここ数年、この地域の在留邦人数及び日系企業数が増加していることに言及の上、日EU・EPAの発効やBrexitにより、日本経済にとっての当地の重要性はますます高まっている旨述べました。また、日独交流に携わっている全ての方々に謝意を表明しつつ、良好な日独関係がさらに進展していくために官民の協力を拡大していきたいとの期待を表明しました。

河原総領事は参議院公式派遣団とともにコンツ・ヘッセン州環境省政務次官を表敬しました(令和2元年1月14日)

1月14日(火),河原総領事は山田俊男参議院議員を団長とする令和元年度参議院重要事項調査第2班とともに,コンツ(Mr. Oliver Conz)ヘッセン州環境・気候保護・農業・消費者保護省政務次官を表敬訪問しました。
冒頭,河原総領事からコンツ政務次官に対し昨年12月に同職へ就任したことへの祝意を表した他,山田団長から今回の訪問の意義等について述べたところ,コンツ政務次官からは,祝意に対するお礼,日独間や日・ヘッセン州の間のこれまでの良好な関係に加え,日EU・EPAの発効等を受けて,農林分野においても今後さらなる協力関係が構築されていくことを望む旨発言がありました。また,同日は表敬に引き続き同省の各関係課室長からのブリーフィングが行われ,議員団は熱心に質問を行う等,活発な議論が行われました。

令和元年 - 河原総領事の活動

河原総領事は、オッフェンバッハ市での日独経済対話に出席しました(令和元年11月20日)

20日,オッフェンバッハ商工会議所およびフランクフルト商工会議所の共催で,日独経済対話「邂逅」が開催され,日独双方の企業関係者約100名が出席しました。この行事では,人工知能が経済に与える影響,日EU経済連携協定の実施状況,独に進出した日系企業の経験,日本に進出した独企業の経験等,幅広いテーマについて情報提供と意見交換が行われました。 河原総領事は,冒頭の挨拶において,日独両国は法に基づく国際秩序及び自由貿易という基本的価値を共有し,また,モノづくりにおける高品質・正確さという共通の目標を有することから,高齢化社会,デジタル化といった課題への取組において,相互に学び合い,連携が期待できる旨述べました。

河原総領事は,ルートヴィヒスハーフェン経済大学で講演を行いました(令和元年11月13日)

11月13日,河原総領事は,ルートヴィヒスハーフェン経済大学で「変化する社会における家庭とキャリア」と題した講演を行いました。
同大学では,学生に対するキャリア支援として「Frauen im Fokus(女性に焦点を当てて)」というプログラムを実施し,様々な業界の女性管理職による講演を実施しています。講演の中で,河原総領事は,日本における女性の社会進出・男女共同参画のための制度の改善と現状について説明しました。また,自身の経験を踏まえて家庭生活とキャリアを両立するための工夫などについて,学生に助言を行いました。

河原総領事は,カイザースラウテルン市のチャリティーコンサートに出席しました(令和元年11月10日)

11月10日,河原総領事は,ラインラント=プファルツ州カイザースラウテルン市で開催されたチャリティーコンサートに出席しました。カイザースラウテルン市は,30年にわたる文京区との姉妹都市関係を通じて,日本との交流が盛んで,素晴らしい日本庭園もあるなど,日本とはゆかりの深い市です。
このコンサートでは,1993年にドイツの作曲家カール・ミヒャエル・コンマ氏が天皇陛下(当時は,皇太子殿下)のご結婚を祝して,雅楽からの着想を得て作曲した「大いなる平和の舞」が演奏されました。この御結婚慶祝曲は,1994年に宮中でこの日と同じ演奏家であるエーデルマン氏及びラスト女史により初演が行われたものです。

河原総領事は,DAAD(ドイツ学術交流会)元日本留学生のためのレセプションを開催しました(令和元年10月25日)

10月25日,河原総領事は,公邸で,DAAD(ドイツ学術交流会)の「日本語学習と企業内研修」プログラムで日本に留学した方々のためのレセプションを開催しました。 このプログラムは1984年から開始され,ドイツの大学を卒業した若者が,日本語の学習と職業研修を行うためのプログラムで,現在でも続いています。
元留学生の多くは,この経験を生かして様々な分野で日本に関係する業務についており,日独の相互理解の増進と交流の進展に大きな役割を果たしています。

総領事は、Kurita Europe GmbHを訪問しました(令和元年10月23日)

10月23日、河原総領事は、ラインラント=プファルツ州ルートヴィヒスハーフェンにあるクリタ・ヨーロッパを訪れました。 同社は栗田工業の水処理薬品事業の欧州及び中東・アフリカ地域の拠点であり、約500名の雇用を抱えるなど当地の雇用に大きく貢献しています。 日EU・EPAの発効や英国の EU 離脱等も踏まえたビジネス環境等について意見交換を行ったほか、同敷地内にある製品工場を視察しました。

総領事は,ドイツ・コスプレ選手権のレセプションを開催しました(令和元年10月19日)

10月19日,河原総領事で,ドイツ・コスプレ選手権のファイナリスト及び主催団体関係者を招待して,公邸でレセプションを開催しました。
毎年,フランクフルト・ブックメッセの最終日に,ドイツ・コスプレ選手権の決勝戦が行われ,ドイツ各地から優秀なコスプレーヤーが集合します。
コスプレは,1980年代に日本で始まり,今では代表的なポップカルチャーとして世界各国に広まっています。
コスプレーヤーの多くは,アニメや漫画を通じて,日本の文化や社会に関心を持ち,日本語を学ぶなど,文化の架け橋としての役割が期待されています。

河原総領事は、Kubota Baumaschinen GmbHを訪問しました(令和元年10月10日)

10日、河原総領事は、ラインラント=プファルツ州ツバイブリュッケンにあるクボタ・バウマシーネンを訪れました。同社はクボタ社の建設機械の欧州拠点であり、500名以上の雇用を抱えるなど当地の雇用に大きく貢献しています。日EU・EPAの発効や英国の EU 離脱等も踏まえたビジネス環境等について意見交換を行ったほか、同敷地内にある製品工場を視察しました。

河原総領事は、盆栽展「Bonsai Faszination 2019」に出席しました(令和元年10月5日)

10月5日、河原総領事は、オアショルツ(ザールラント州)で開催された盆栽展に出席しました。同展覧会は、全独の盆栽愛好家が参加して毎年異なる都市で開催される展覧会です。河原総領事は、挨拶の中で、19世紀末のパリ万博において盆栽が始めて欧州に紹介されてから100年以上になることに触れた上、近年ではドイツを含む世界各国で多くの愛好家が盆栽を楽しんでいることは喜ばしいことであるとして、盆栽の普及活動を支えてきたドイツ盆栽クラブ及び各地の盆栽グループの方々の努力に敬意を表しました。

河原総領事は、ザールブリュッケン市長を表敬訪問しました(令和元年10月4日)

10月4日、河原総領事はコンラート・ザールブリュッケン市長を表敬訪問しました。同市長は、同月1日に市長に就任したばかりで、同市の政治・経済状況や今後の市政の方向性等について説明がありました。総領事からは、日EU経済連携協定を活用した日独間の経済交流進展の可能性やザールラント大学やザールブリュッケン独日協会等を通じた文化・学術面での活発な交流につき紹介し、こうした交流活動への支援を要請しました。

河原総領事は、ボッパルト市を訪問しました(令和元年9月29日)

9月29日、河原総領事は、ベルシュ・ボッパルト市長の招待で、ワイン祭に出席しました。右行事には、同市の姉妹都市である東京都青梅市より吉永 青梅・ボッパルト友好協会会長他、青梅市民の方々も参加し、本年のボッパルト青少年の青梅市への派遣や、来年の東京オリンピック・パラリンピックに際しての、青梅市によるドイツ・ホストタウンの取り組みなどについて意見交換をしました。

河原総領事はフランクフルト日本デー2019で挨拶を行いました(令和元年9月21日)

9月21日(土)、河原総領事はフランクフルト日本デー2019で挨拶を行いました。フランクフルト日本デーはフランクフルト独日協会、フランクフルト日本法人会、日本文化普及センター及び当館の共催で2005年から開催しており、今年で14回目の開催を迎えました。フランクフルト市内の公民館Saalbau Bornheimにて、書道、墨絵等の日本の伝統文化を紹介する様々なブースが出展された他、舞台では太鼓の演奏や盆踊りなど多彩なプログラムが披露されました。河原総領事は挨拶の中で、当地における対日理解促進のために協力、尽力してくださっている関係各者に感謝の意を表するとともに、長い歴史を誇る日本デーに来場した方々に今年もイベントを楽しんでもらいたいと述べました。

河原総領事は,ニッポン・コネクション日本映画祭関係者を招いたレセプションを開催しました (令和元年9月17日)

9月17日、河原総領事は毎年フランクフルトで開催されているニッポン・コネクション日本映画祭の主催者及び関係者を公邸に招待し、今年の映画祭の成功を祝うレセプションを開催しました。河原総領事から、これまでニッポン・コネクション日本映画祭が当地における対日理解促進に果たしてきた貢献をたたえ、関係者の協力・尽力に感謝申し上げると共に、来年20回目の開催となる同映画祭の成功を祈念しました。
ニッポン・コネクション日本映画祭はフランクフルト市内複数の映画館で約1週間にわたり開催され、期間中は100以上の日本映画が上映される他、様々な文化イベントも開催され、日本文化を総合的に体験できるイベントです。ヘッセン州、フランクフルト市、企業等様々な団体からの支援を受けつつ、多くのボランティアの方々によって運営されています。

河原総領事は浜中青梅市長を表敬訪問しました(令和元年9月10日)

9月10日、一時帰国中の河原総領事は、ラインラント=プファルツ州ボッパルト市と50年以上前から姉妹友好都市となっている東京都青梅市の浜中啓一市長を表敬訪問しました。両市の間では、青少年交流及びスポーツ交流を始めとする極めて活発な交流事業が続いています。また、青梅市は、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に際して、ドイツのホストタウンに登録されており、この機会にボッパルト市市民団の訪問が予定されているなど、両市民間及び日独両国間の友好関係と交流が更に促進されると期待されています。
※「ホストタウン」とは、日本の地方公共団体と、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に参加する国・地域の住民等が、スポーツ、文化、経済などを通じて交流し、地域の活性化等に活かしていくものです。スポーツ立国、グローバル化の推進、地域の活性化、観光振興等に資する観点から、「ホストタウン」の登録を全国各地に広げています。

河原総領事はハンス・ザールラント州首相とトスカーニ同州議会議長を表敬しました (令和元年8月29日)

8月29日、河原総領事は、八木駐独大使に同行して、ハンス・ザールラント州首相(Mr. Tobias Hans, Ministerpräsident des Saarlandes)及びトスカー二同州州議会議長(Mr. Stephan Toscani, Landtagspräsident, Landtag des Saarlandes)を表敬訪問しました。同州と日本との高校生や大学生を含めた市民レベルの交流や日EU・EPAを活用した両国間の貿易・投資の活性化、更には最近の欧州情勢等幅広い分野に関して、和やかな雰囲気の中で意見交換を行いました。

河原総領事は、ドイチェンドルフ・ヘッセン州経済省政務次官を表敬しました (令和元年8月28日)

8月28日、河原総領事はドイチェンドルフ・ヘッセン州経済省政務次官(Mr. Jens Deutschendorf, Staatssekretär, Hessisches Ministerium für Wirtschaft, Energie, Verkehr und Wohnen)を表敬訪問しました。
訪問の中で、河原総領事とドイチェンドルフ政務次官は,ヘッセン州における日系企業の活動状況や、エネルギー、イノベーション等の分野における日独両国の先進的な取り組みや今後の協力の可能性について意見交換を行いました。同席した渡邊Jetroデュッセルドルフ事務所長からも、これらの分野における日系企業の有する最先端技術や日独企業間の連携事例などについて説明いただきました。 ドイチェンドルフ政務次官は本年11月に日本を訪問する予定であり、訪日は初めてであるため学ぶことが多いであろうと大変楽しみにしている旨述べ、終始なごやかな雰囲気で表敬を終えました。

河原総領事は第9回盆踊り大会に参加しました(令和元年8月17日)

8月17日、河原総領事は日独盆踊り会が主催する第9回盆踊り大会(於:フランクフルト市内中心街Liebfrauenberg)に出席し、冒頭挨拶を行いました。 挨拶の中で総領事は日本の盆踊りについて、漁村や農村によっていろいろな踊りがあること、誰でも簡単に楽しめることが特徴であると述べ、会場に集まった人々も一緒に踊って楽しんで欲しい旨述べました。会場には多くの人が集まり、日本の夏の伝統行事の1つである盆踊りを一緒に踊りました。

河原総領事は、オッフェンバッハ商工会議所主催川越市歓迎レセプションに出席しました(令和元年8月9日)

9日、河原総領事は、オッフェンバッハ商工会議所主催の川越市歓迎レセプションに出席しました。右レセプションは、オッフェンバッハ市と川越市の姉妹都市提携35周年を記念し、川合川越市市長、立原商工会議所会頭,三上市議会議長、及び市民団の訪独を歓迎して開催されたものです。河原総領事は来賓挨拶を行いました。右挨拶では、オッフェンバッハ市と川越市のパートナーシップの代表例として、特に20年以上継続しているビジネス研修生の交換プログラムにふれつつ、関係者の尽力に敬意と感謝を表明しました。

河原総領事は第2回マイン祭り開会式で挨拶を行いました(令和元年8月9日)

8月9日、河原総領事は第2回マイン祭りの開会式にて挨拶を行いました。マイン祭は、フランクフルト市内で昨年第1回目が開催された日本祭りで、様々な舞台プログラムやブース、ワークショップ等を通じ、3日間にわたって日本文化を総合的に紹介するイベントとなっています。
河原総領事は挨拶の中で、主催者を始め、スポンサーやフランクフルト市による協力に感謝申し上げるとともに、日本のお祭りは、年齢や国籍に全く関係なく、皆が共に楽しむことができる機会であり、是非とも多くの方にマイン祭りを楽しんでもらいたい旨述べました。開会式では、ザウトナー・フランクフルト市参事、川合川越市長からも来賓挨拶が行われ、その後舞台上では和太鼓や日本舞踊のパフォーマンスが行われ、祭りの開会を華々しく演出しました。
なお、マイン祭りでは当館からもブースを出展し、来場者の方々に日本の文化を紹介しました。

河原総領事は、公邸で和菓子レクチャー・デモンストレーションを開催しました  (令和元年7月10日)

7月10日、河原総領事は、令和元年度文化庁文化交流使に任命された和菓子職人の清水利仲氏がフランクフルトを訪れる機会を捉え、当地の飲食業・文化関係者を総領事公邸に招き、和菓子レクチャー・デモンストレーションを開催しました(文化庁文化交流使とは、文化庁が、芸術家、文化人等、文化に関わる方々を一定期間「文化交流使」に指名し、世界の人々の日本文化への理解の深化につながる活動や、外国の文化人とのネットワークの形成・強化に繋がる活動を展開する事業です)。
冒頭河原総領事より、和菓子は寿司や天ぷらと比べるとあまり知られていないものの、今回のデモンストレーションで和菓子の魅力を是非知っていただきたい旨述べました。その後、清水氏が和菓子の由来や魅力・種類等に関するプレゼンテーションを行い、アシスタントの安藤耕一氏と共に「練り切り」という和菓子作りのデモンストレーションを行いました。参加者は両氏の職人としての高い技術と作品の美しさに感銘を受けていました。続いて、参加者は実際に和菓子を試作し、試食を行いました。参加者からは和菓子の材料の入手方法や賞味期限等、様々な質問がなされる等、和菓子への関心の高さがうかがわれました。

河原総領事は、ドイツ映画博物館を訪問しました (令和元年7月9日)

7月9日、河原総領事はフランクフルト市内にあるドイツ映画博物館(Deutsches Filminstitut & Filmmuseum e.V.)を訪問しました。訪問ではハリントン館長から、ドイツ映画博物館の沿革や役割,フランクフルトで毎年開催される日本映画祭Nippon Connectionの際の日本映画上映等に関する説明を受け、総領事より映画を通じた日本文化紹介への協力に謝意を表しました。その後、ハリントン館長の案内のもと、館内の展示を視察し、映像技術発展の歴史やAIを利用した最新の映像技術,若者や子供向けの教育活動等について説明を受けました。

河原総領事は,第7回なぎなた世界選手権に出席しました (令和元年7月6日

河原総領事は,7月6日,橋本国際なぎなた連盟会長,メンデ・ヴィースバーデン市長のご臨席の下開催された第7回なぎなた世界選手権に出席しました。
この選手権は4年に1回開催され、ドイツでの開催は初めてとなります。今回の大会には,16カ国のチーム,約100名が参加し,日頃の訓練の成果を競いました。
総領事は,挨拶の中で,日本の伝統的な武道の1つであるなぎなたが世界中に広まっていることは喜ばしく,こうした大会を通じて国際文化交流が促進されることを期待したい旨述べました。

河原総領事は,工芸美術館での七宝焼き展を視察しました (令和元年6月26日)

26日,河原総領事は,フランクフルト市立工芸美術館で開催中の「七つの宝」と題する七宝焼き展を視察しました。
数年前に個人の収集家により同美術館に寄贈された約400点もの中から,明治時代を中心に,特に貴重な作品が展示されていました。
その後,グラーフ・フォン・シューレンブルク同美術館東洋部長と,同美術館の日本関連所蔵物や今後の展示予定等について意見交換しました。

河原総領事は,ラインラント・ファルツ州及びマインツ市関係者と意見交換しました (令和元年6月17日)

6月17日,河原総領事はマインツを訪問し,ケッセル・ラインラントファルツ州議会議員,マッツ・マインツ市参事,イルマズ商工会議所国際部長他と面談しました。この機会に,日EU経済連携協定の運用状況及び経済効果,ラインラント・ファルツ州経済の強みや中小企業と日系企業のビジネスマッチングの可能性等について,情報共有と意見交換を行いました。

ニッポン・コネクション日本映画祭において,和食デモンストレーションを実施しました (令和元年5月30日)

5月30日,総領事館はニッポン・コネクション日本映画祭の機会に,「旨みと出汁:伝統的な日本料理の秘密」をテーマにした和食デモンストレーションを実施しました。
河原総領事が旨みと出汁について講演を行ったあと,権田公邸料理人が,鰹節と昆布の合わせ出汁の作り方や出汁を使った料理の作り方を実演し,参加者に試食・試飲をしてもらいました。その後の質疑応答では,聴衆より,味噌の種類や出汁の保存方法など様々な質問が寄せられ,和食についての関心の高さが伺われました。

河原総領事はニッポン・コネクション日本映画祭のオープニングレセプションにて挨拶を行いました(令和元年5月28日)

5月28日、河原総領事は第19回ニッポン・コネクション日本映画祭のオープニングレセプション (於:フランクフルト市内Mousonturm) に出席し、挨拶を行いました。
河原総領事は挨拶の中で、日本映画を上映するのみならず、様々なワークショップ等を通じ、来場者が「一緒になって」日本文化を体験し、相互理解を深める機会を提供してくれる同映画祭を高く評価すると共に,今回は本官と公邸料理人が和食に関する講演・デモンストレーションを行う予定であり,ぜひ参加していただきたい旨述べました。また,世界最大の日本映画祭とも言われているこの行事を支えているスポンサー及びボランティアの方々に感謝を意を表しました。
さらに,オープニングセレモニーではドーン・ヘッセン州科学・芸術大臣等が出席し、挨拶を行いました。

河原総領事は大和証券フランクフルト現地法人設立記念式典に出席しました (令和元年5月23日)

5月23日、大和証券フランクフルト現地法人設立記念式典がフランクフルトで行われ、河原総領事は冒頭挨拶を行いました。
挨拶の中で、今回の現地法人設立を支援した関係各位に謝意を表すると共に,日本企業にとっての当地の魅力として、①自由貿易・法に基づく国際秩序といった日独の基本的価値の一致、②欧州内どこでも簡単にアクセス可能なハブ空港の存在、③オープンマインドで国際的な土地柄を挙げつつ、現地法人の設立を歓迎する旨、述べました。

総領事公邸で訪日促進イベントを開催しました (令和元年5月22日)

5月22日、河原総領事はJTBを始めとした日系企業等と共催で、当地旅行業界関係者を招き、訪日促進のためのイベントを開催しました。2020年の東京オリンピック・パラリンピック両大会を契機とするドイツからの訪日促進のため,各社が日本の魅力のプレゼンテーションを行い,また日本酒や公邸料理人の作った和食を提供しました。後半のレセプションでは、日系企業側と当地旅行業界関係者の間で、ドイツ人に日本へ関心を持ってもらい、実際に足を運んでいただくためにどういった取組が効果的か意見交換を行いました。※なお、本イベントは当館が策定した「公邸利用ガイドライン」(日系企業、日本の地方自治体、業界団体等の皆様が事業促進、観光誘致等の目的で展示会や各種セミナー等を開催する際、希望される企業の方々に当館総領事公邸を通常の外交活動に支障のない範囲で可能な限り積極的に開放し、活用するもの)に即して開催されたものです。

河原総領事は国際弓道大会に出席しました (令和元年5月4日)

5月4日,河原総領事は,フランクフルトで開催された国際弓道大会に出席し,祝辞を述べました。
挨拶の中で,弓道選手が,身体だけではなく精神を鍛えることが重要という日本の文化や考え方を理解し,国際相互理解に貢献していると評価すると共に,現在建設中のフランクフルトの弓道場の完成及びその道場を通じての更なる弓道の普及に対する期待を述べました。

河原総領事は花王/ゴールドウェル 30周年記念式典に出席しました (平成31年4月30日)

河原総領事は、ダルムシュタットで開催された花王/ゴールドウェル30周年記念式典に出席しました。花王は、30年前にヘアケア製品で有名なゴールドウェル社を買収する形で当地に進出し,現在ではサロン用ヘアケア製品で世界第4位とのことです。河原総領事は、挨拶の中で、事業の着実な進展は,製品の品質の高さのみならず,従業員や地域社会との関係を重視する姿勢があったためと考えられるとし、30年間尽力されてこられた関係者の皆様や同社を支援してきたダルムシュタット市に敬意を表すると共に,更なる発展を祈念する旨述べました。

河原総領事は大峰堂薬品工業とHWI社の業務提携式典に出席しました (平成31年4月30日)

4月30日,河原総領事は,ラインラント=ファルツ州のリュルツハイムで開催された大峰堂薬品工業とHWI社の業務提携式典に出席しました。この度,日本製の漢方薬が初めてドイツにおいて販売許可を受け,製造及び販売について両社の提携が成立しました。河原総領事は挨拶の中で,日本製漢方薬の販売許可手続きにおける関係者の努力を評価すると共に,本年2月の日・EU経済連携協定の発効を活用し,様々な分野における日独間の貿易・投資活動の一層の活発化を期待する旨述べました。

河原総領事は、ニマーマン・ヘッセン州経済省政務次官を表敬しました (平成31年4月25日)

4月25日、河原総領事はニマーマン・ヘッセン州経済省政務次官(Dr. Phillip Nimmermann, Staatssekretär, Hessisches Ministerium für Wirtschaft, Energie, Verkehr und Wohnen)を表敬訪問しました。
表敬訪問では河原総領事より、同州における日系企業の活動状況や日EU・EPAが2月1日に発効したこと等に触れつつ,日独間の今後の貿易・投資活動がさらに発展するよう期待する旨述べました。
これに対しニマーマン政務次官からは、日EU・EPAの発効や日系金融機関の多くがフランクフルトに欧州拠点を置く決定をしたことはヘッセン州としても喜ばしいと考えており、パートナーとして日本を重要視していると述べました。その後,貿易・投資促進のための日独の中小企業に対する情報提供や支援の重要性等について意見交換を行いました。

河原総領事は、ブランデンシュタイン城シーボルト博物館を訪問しました (平成31年4月24日)

4月24日、河原総領事はヘッセン州Schlüchtern-Elmに所在するブランデンシュタイン城シーボルト博物館を訪問しました。
博物館にはフランツ・フォン・シーボルトが19世紀に日本から持ち帰った美術品や手書きの草稿など様々な所蔵品が展示されており、シーボルトの子孫であるフォン=ブランデンシュタイン=ツェッペリン・ヴュルツブルク・シーボルト協会会長から、シーボルトの生い立ちやシーボルト研究の現状等についてついてお話を伺いました。
視察後、河原総領事はフォン=ブランデンシュタイン=ツェッペリン会長を始めとする出席者と共にシーボルトを通じた日独文化交流や関連の展示会等について意見交換を行いました。

河原総領事は、「国際女性の日」レセプションを開催しました (平成31年3月6日)

3月6日、河原総領事は3月8日の「国際女性の日」を記念して公邸でレセプションを開催しました。レセプションには当地政財官等各分野で活躍する女性リーダー達が集まり、ハイリヒ (Rosemarie Heilig)フランクフルト市参事及びショーダー=シュタインミュラー(Kirsten Schoder-Steinmüller)オッフェンバッハ商工会議所会頭による挨拶を始め、活発な意見交換が行われました。

河原総領事はメッセフランクフルト社モシャゲ副社長を訪問しました (平成31年3月4日)

モシャゲ副社長は、Light & Building、ISH、Texprocess等日本企業が多数出展するメッセの責任者を務めています。河原総領事より、近年,日本では大企業だけでなく,中小企業も海外市場での展開を指向しており,こうした日本企業にとってフランクフルトメッセは質の高い製品を紹介する場として極めて重要な機会であると述べました。また本年2月に発効した日EU・EPAにより益々日独の経済関係の発展が期待されることから、今後も引き続き緊密な連携を確認しました。

河原総領事は、日EU・EPAセミナーを開催しました (平成31年2月21日)

日EU・EPAが2月21日に発効しました。これにより日本から欧州への輸出品の99%が関税撤廃され、世界GPDの約3割,世界貿易の約4割を占める世界最大級の自由な先進経済圏が誕生しました。
河原総領事は、2月21日(木)、当地の企業、法律家、各国総領事等を招き、公邸で日EU・EPAセミナーを開催し,50人程の参加者が集まりました。JETROデュッセルドルフ木場次長より日EU・EPAの概略を説明したほか、ドイツを代表する中堅企業Schott社レッシュ副社長より日本市場での経験について、製薬企業Merz社からヴィンドシャイフ・シニアディレクターより日本企業との協業を通じた経験についてお話しいただき、また、Ernst&Youngムザール東京事務所パートナーを招いて、日本のビジネス環境についてプレゼンテーションをしていただきました。
河原総領事は、先般のメルケル首相の訪日により,日独両国が自由貿易の旗振りに役になっていることをあげつつ,同EPAの発効により日独が益々ウィン・ウィンな関係となっていくことを期待する旨、挨拶しました。

河原総領事は、フランクフルト市シューレ・アム・リード校を訪問しました (平成31年2月15日)

15日、河原総領事はフランクフルト市シューレ・アム・リード校 (Schule am Ried) を訪問しました。同校は、2017年から横浜市立桜丘高校と姉妹校関係にあり、この日は姉妹校交流の一環としてドイツを訪れた桜丘高校の15名の生徒を歓迎するウェルカムパーティが開催されました。
河原総領事はパーティの中で来賓挨拶を行い、桜丘高校の生徒たちを歓迎するとともに、150年以上続く日独の交流が、こうした姉妹校交流を続いて将来に繋がっていくことを喜ばしく思う、ぜひドイツ滞在を満喫して欲しいと述べました。
ウェルカムパーティでは、リード校の生徒が音楽で桜丘高校の生徒を歓迎したほか、桜丘高校の生徒からは「ソーラン節」のダンスパフォーマンスや、日本についてのプレゼンテーションがなされました。ウェルカムパーティ後の昼食会では、生徒達は初日にもかかわらず、積極的にコミュニケーションをはかっており、河原総領事も参加した高校生たちと談笑しました。
桜丘高校の生徒は約一週間の日程で、リード校の生徒のもとでホームステイを経験しながら、授業を一緒に受けたり、市内観光を行ったりすることとなっています。

河原総領事は、アンビエンテ出展社との懇親会を開催しました (平成31年2月8日)

アンビエンテは生活雑貨の見本市として世界最大級の規模を誇り、日本からも80社を越える出展社が参加しています。河原総領事はアンビエンテ出展中の日系企業のブースを訪れ、展示品の説明を受けるとともにメッセに関する意見交換を行いました。
同日夕刻には、アンビエンテ出展社を公邸に招待し懇談会を行いました。メッセ出展社のうち特に初出展の方は、メッセに出展したものの何をすべきかわからないといった声が聞かれ、こうした声の解消に向け、ノウハウの共有のためのネットワーキングの場を提供しました。
また、今月1日には日EU・EPAが発効しており、欧州のビジネスチャンスは拡大しています。JETRO増田所長より同EPAの概略及びドイツ見本市の活用方法についてプレゼンをいただきました。

河原総領事は、ヴィッシングRLP州副首相兼経済大臣を表敬しました (平成31年2月4日)

2月4日、河原総領事はヴィッシング・ラインラント・プファルツ州副首相兼経済大臣(Dr. Volker Wissing, Stellvertreter der Ministerpräsidentin des Landes Rheinland-Pfalz, Minister für Wirtschaft, Verkehr, Landwirtschaft und Weinbau des Landes Rheinland-Pfalz)を表敬訪問しました。
表敬訪問では河原総領事より、不確実性が増す現在、価値を共有する日独の協力が不可欠であること、そういった中で日EU・EPAが2月1日に発効したこと、2月4~5日にメルケル首相が公式実務訪問賓客として訪日していること等、日独関係にとって喜ばしい出来事が続いており、今後さらに両国の協力関係が深まっていくことに期待する旨述べました。
これに対しヴィッシング大臣からは、日EU・EPAの発効はRLP州としても大変喜ばしい、アジアにおけるパートナーとして日本を重要視していると述べました。両者は、その後RLP州の経済事情やAIの活用等について意見交換を行い、終始和やかな雰囲気で表敬を終えました。

河原総領事はメッセ・フランクフルト社ブラウン取締役を表敬しました (平成31年1月31日)

31日河原総領事は、世界最大級の生活雑貨見本市・アンビエンテの最高責任者であるメッセ・フランクフルト社ブラウン取締役を表敬しました。アンビエンテは毎年2月に開催され、日本からも80社を越える出展者が参加する重要な見本市です。
日本の出展企業に対する支援方法や日EU・EPA発効に伴う日独企業間の貿易や連携の進展の可能性等について意見交換しました

河原総領事は、フランクフルト独日協会及びフランクフルト日本法人会共催新年会レセプションに出席しました (平成31年1月28日)

1月28日、河原総領事は、フランクフルト独日協会及びフランクフルト日本法人会共催の新年会レセプションに出席しました。右レセプションは,日系企業関係者や当地で日独交流に携わる様々な分野の方が一堂に会する機会となっており、河原総領事は来賓挨拶を行いました。右挨拶で,昨年当地で様々な文化交流イベントが実施されたことや,多くの日系企業が様々な分野で活発に活動をしていることに触れつつ,本年2月に日 EU ・ EPA が発効することや、メルケル首相の訪日が予定されていることを紹介し,良好な日独関係がさらに深化、拡大していくことに期待を表明しました。また、当地で日独交流に携わっている全ての方々に謝意を表明しました。

河原総領事は,人工知能等に関する日独共同ワークショップのレセプションに出席しました (平成31年1月15日)

1月15日より,カイザースラウテルン市で DFKI (ドイツ人工知能研究センター)と JST (科学技術振興機構)の共催により,知的情報処理や人工知能等に関する日独共同のワークショップが開催されました。初日の夜には,ヴァイヒェル市長も参加の下,レセプションが開催され,総領事より,人工知能やロボット技術を含む先端技術に関する日本政府の政策について触れた上で,こうしたワークショップを通じて日独両国の研究者間の交流や協力が進展するよう期待する旨述べました。

河原総領事は、三菱ケミカルを訪問しました (平成31年1月8日)

1月8日、河原総領事は、ヴィースバーデンにある三菱ケミカル・ヨーロッパを訪れました。同社は三菱ケミカル社の欧州ビジネスの中核をなす拠点で500名の雇用を抱えるなど当地経済にも大きな影響を持っています。
英国の EU 離脱等も踏まえたビジネス環境等について意見交換を行ったあと、同敷地内にある製品工場を視察しました。

平成30年 - 河原総領事の活動

河原総領事は,日独経済対話に出席しました (平成30年12月14日)

14日,河原総領事は,フランクフルト独日教会,独日経済産業委員会及び日本法人会の共催による日独経済対話に出席しました。
今回は,発効が間近に迫った「日 EU 経済連携協定」をテーマに,渡邊 JETRO デュッセルドルフ事務所長の講演に引き続き,協定の内容や効果について活発な質疑応答が行われました。

天皇誕生日レセプションを開催しました (平成30年12月7日)

当館は,12月7日に,政治,経済,文化,学術界等各界において,日独関係の強化に尽力されている方々や領事団,邦人コミュニティーの代表等をお招きして,天皇誕生日レセプションを開催しました。ドイツで活躍されているオペラ歌手木村善明様による日独両国の国歌独唱と河原総領事の挨拶に続き,エスカンダリ=グリューンベルク・フランクフルト市参事よりお祝いのご挨拶をいただきました。300名以上のお客様がお見えになり,和やかな歓談を楽しみつつ,日独両国の繁栄と友好関係の更なる進展を祈りました。

河原総領事は、独Merz社を訪れました (平成30年11月26日

Merz社は110年の歴史を持つフランクフルト所在の製薬メーカーです。同社は日本の帝人と新規ボツリヌス毒素製剤の国内共同開発・独占販売契約を締結しています。河原総領事は、来年早々にも発効される見込みの日EU・EPAの概略を説明しつつ、日独の企業間協力が更に進展することを期待する旨述べました。

河原総領事はラインヘッセン商工会議所主催の日EU・EPAセミナーで挨拶をしました (平成30年11月22日)

ラインヘッセン商工会議所は、ラインラント=プファルツ州マインツ市を中心に管轄しています。今般、同会主催の日EU・EPAセミナーが開催されました。
河原総領事は、挨拶の中で、法の支配や自由貿易などの基本的価値を共有している日独が、保護主義が進展しつつある中、自由貿易を促進するために協働で取り組むことが重要であり、近く発効が期待されている本EPAが日独の企業間協力を更に向上させ、双方の利益になっていくことを願っている旨述べました。

河原総領事はヘッセン州人形博物館を訪問しました (平成30年11月13日)

13日、河原総領事はヘッセン州人形博物館を訪問しました。アッシェンフェルト館長とローゼマン前館長 (鳥取県ふるさと大使) に博物館内を案内していただき、約5000年前に作られたおもちゃやかつての日本の町並みを再現した紙人形,日本製凧の特別展示など、興味深い展示を視察しました。

河原総領事はカミンスキ・ハーナウ市長を表敬訪問しました (平成30年11月13日)

13日、河原総領事はカミンスキ・ハーナウ市長を表敬訪問しました。ハーナウ市は鳥取県鳥取市と2001年より姉妹都市関係を結んでおり、両市の学校・幼稚園や博物館同士もパートナーシップを結んでいます。
表敬訪問では、鳥取市とハーナウ市の交流の現状や、ハーナウ市の経済事情、来年開館予定のグリム博物館について市長からお話があり、河原総領事からは、引き続き姉妹都市関係や経済関係の強化のために努力したいと述べました。

河原総領事は「日本ワインの夕べ」を開催しました (平成30年10月17日)

10月17日,河原総領事は,公邸で日本産ワインのプロモーションのために「日本ワインの夕べ」を開催しました。プロのソムリエである上野ミュラー様を講師にお迎えし,ワイン・ジャーナリスト,飲食関係業者,文化交流関係者などをお招きして,日本のワインの歴史や特徴を学んでいただきました。

河原総領事は,全独コスプレ選手権のファイナリストを招いたレセプションを開催しました (平成30年10月13日)

毎年,フランクフルト・ブックメッセに合わせて全独コスプレ選手権の決勝戦が実施されます。コスプレは,日本発のポップカルチャーとして,若者をはじめとする多くの人々の日本への関心の重要な入り口や日本との交流の参画するきっかけとなっています。
13日,河原総領事は,ドイツ全土から集まったファイナリストを激励し,日本のポップカルチャーやドイツの若者の対日関心等について意見交換しました。

河原総領事はオッフェンバッハ商工会議所会頭を表敬訪問しました (平成30年10月9日)

10月9日、河原総領事はショーダー=シュタインミュラー (Ms. Kirsten Schoder-Steinmüller) オッフェンバッハ商工会議所会頭を表敬訪問しました。
表敬訪問ではオッフェンバッハ商工会議所が友好協定を締結している川越商工会議所との間で実施している「日独ビジネス研修生交流プログラム」をはじめとした日独交流の取組について説明を受けたほか、日EU・EPAを契機とした今後の取組や協力等についても意見交換を行いました。

河原総領事はDJG・JSPS友好レセプションを開催しました (平成30年9月28日)

9月28日、河原総領事は独日協会 (DJG) フランクフルト理事会幹部、日本学術振興会 (JSPS) 同窓会ライン・マイン・ネッカー地域グループ会員を総領事公邸に招待し、友好レセプションを開催しました。レセプションでは、JSPS 同窓会からホフマン会長 (Dr.Matthias Hofmann)、 DJG からバイヤー会長にご挨拶いただいた他、知日家であるJSPS同窓会会員の皆さまと DJG、当館の三者で、当地における日独交流について広く意見交換を行いました。

河原総領事はフランクフルト市に於ける第8回夏祭り盆踊り大会で挨拶を行いました (平成30年8月18日)

8月18日、河原総領事は日独盆踊り会が主催する第8回盆踊り大会(於:フランクフルト市内中心街Liebfrauenberg)に出席し、冒頭挨拶を行いました。 挨拶の中で総領事は老若男女が輪になって一緒に踊る盆踊りの楽しさについて言及しました。また、実際に会場に集まった多くの参加者と共に輪に加わり、日本の夏の伝統行事の1つである盆踊りを紹介しました。

河原総領事はマイン祭りで挨拶を行いました (平成30年8月17日)

8月17日、河原総領事はフランクフルト市で初めて野外で開催される日本祭「マイン祭り」のオープニング式において挨拶を行いました。。「マイン祭り」では、舞台プログラム及び様々なスタンドやワークショップを通して日本文化の紹介が行われています。
河原総領事は挨拶の中で、主催者を始め、スポンサーやフランクフルト市による協力に感謝申し上げるとともに、日本のお祭りは立場に関わらず皆が共に楽しむことができる機会であり、是非とも多くの方に「マイン祭り」を楽しんでもらいたい旨述べました。
フランクフルト市からは、会議員(für Integration und Bildung)のSylvia Weber統合・教育参事が挨拶を行い、文化が豊富なフランクフルト市において、新たに「マイン祭り」が加わったことへの喜びの言葉を述べました。

河原総領事はホッホ・ラインラント・プファルツ州首相府長官を表敬しました (平成30年8月15日)

8月15日、河原総領事はラインラント州首相府を訪問し、ホッホ(Clemens Hoch)州首相府長官を表敬しました。
表敬訪問では日本とラインラント・プファルツ州の自治体間で積極的に行われている姉妹都市交流について意見交換するとともに、河原総領事より、同州がドイツワインの名産地であることを踏まえ、日本産ワインの魅力及び日EU・EPAを契機とした貿易促進の可能性についても説明しました。

河原総領事はボッパルト市と青梅市の姉妹都市交流事業に参加しました (平成30年8月14日)

8月14日、河原総領事はボッパルト市と青梅市の姉妹都市交流事業に参加しました。
両市は50年以上にもわたって青少年交流を中心とする姉妹都市交流を続けており、今回は青梅市からの第17回青少年友好親善使節団の訪問に合わせて歓迎行事が行われました。
盆踊りや書道デモンストレーションを通じて文化交流を行うと共に、市民同士の友好関係を深めました。

河原総領事はリンデン市長を表敬しました (平成30年7月30日)

7月30日、河原総領事はケーニッヒ(Jörg König)リンデン市長(写真左)を表敬訪問するとともに、蕨・リンデン市民交流会及びリンデン・蕨独日協会の関係者にご挨拶いたしました。 リンデン市は1970年代から蕨市と市民交流を行っており、2002年には友好都市協定が締結され、今日まで定期的に日独市民の交流が続けられています。

河原総領事はオーバーウルゼルでの国際交流コンサートにて挨拶を行いました (平成30年7月27日)

7月27日、河原総領事はオーバーウルゼル(Oberursel)市にて開催された、同市と東京都東大和市の両市民による国際交流コンサートに参加し挨拶を行いました。
両市は2012年から積極的に市民交流を続けており、今年は東大和市側から多くの市民がオーバーウルゼル市を訪問しました。
同コンサートでは、今年がベートーベンの「第九」日本初演100周年にあたることから、同周年を記念して両市民により「歓喜の歌」が高らかに歌い上げられました。

河原総領事はトリアー市を訪問しました (平成30年8月27日)

7月27日、河原総領事はトリアー市を訪問し、JT(日本たばこ)インターナショナル工場を視察するとともに、ライベ(Wolfram Leibe)トリアー市長を表敬訪問しました。
JTインターナショナルはトリアー市における最大の民間企業であり、同市の経済に大きく貢献しています。 また、トリアー市は2006年から新潟県長岡市と姉妹都市協定に基づき、青少年交流を中心に活発な市民交流を続けています。
ライベ市長への表敬では、両市の姉妹都市交流について意見交換を行うとともに、市長からはローマ時代の遺跡を抱えるトリアー市の魅力について紹介がありました。

東大和の一行による表敬訪問を受けました (平成30年7月25日)

7月25日、押本東大和市市議会議長、和地同市議ほか、東大和市の国際交流を考える会の方々が河原総領事を訪問しました。
ドイツの現状や日独文化交流の歴史等について意見交換しました。

河原総領事はゲーテ大学フランクフルトのヴォルフ学長と意見交換を行いました(平成30年7月20日)

7月20日、河原総領事はゲーテ大学フランクフルトのヴォルフ(Prof. Dr. Birgitta Wolff)学長及びファン・ディック(Prof. Dr. Ralf van Dick)副学長を公邸に招き、日独学術交流の現状の他、ゲーテ大学における学生と日本企業の懇談会について意見交換を行いました。

河原総領事はヘッセン州警察本部長を表敬訪問しました(平成30年7月18日)

7月18日、河原総領事はミュンヒ(Udo Münch)ヘッセン州警察本部長を表敬訪問し、同州における治安情勢に関する情報提供及び事件発生時における当地在留邦人の迅速な安否確認について協力を要請したところ、快諾を得ました。

河原総領事はラインラント・プファルツ州内務省警察局長及び警察本部長を表敬訪問しました(平成30年7月12日)

7月12日、河原総領事はラウクス(Joachim Laux)ラインラント・プファルツ州内務省警察局長及びシュミット(Jürgen Schmitt)警察本部長を表敬訪問し、在留邦人の安全確保に向けた州警察のこれまでの取組に感謝申し上げると共に、引き続き協力を要請しました。

河原総領事はフランクフルトのゲーテ大学を訪問しました(平成30年7月4日)

7月4日、河原総領事はフランクフルトのゲーテ大学を訪問し、シュトルツ(Prof. Dr. Cornelia Storz)経済学教授及びベルツ(Prof. Dr. Moritz Bälz)法学教授と日独間の学術交流の他、学生と日本企業との交流会の開催について意見交換しました。

河原総領事は竹山堺市長による表敬を受けました(平成30年7月3日)

7月3日、河原総領事は竹山修身堺市長による表敬を受けました。堺市は百舌鳥・古市古墳群の平成31年の世界文化遺産登録を目指しており、今回の面談では世界遺産を活用した都市間の交流や観光客増加に向けた取り組みについて意見交換を行いました。また、堺商工会議所は今回コブレンツ商工会議所との間で協力関係を結んだことから、両都市間の経済面での協力・連携関係の進展について期待する旨述べました。

河原総領事は川崎ガスタービン社20周年記念式典で挨拶を行いました(平成30年6月28日)

6月28日、河原総領事はバートホンブルク市の川崎ガスタービン社の開所20周年式典に出席しました。式典にはヘティエス・バートホンブルク市長が主賓として招かれたほか、取引関係者や同社従業員等で100名を越える参加者が出席しました。
河原総領事は挨拶の中で、20年もの長きにわたる当地での活躍にお祝い申し上げると共に、高度に科学の発達した日独の更なる関係強化は両者に取ってメリットがあり、両国がそれぞれの強みを活かし、今後の科学の発展に貢献することを期待している旨述べました。

河原総領事は日独盆踊り会による表敬訪問を受けました(平成30年6月28日)

6月28日、河原総領事は日独盆踊り会による表敬訪問を受けました。日独盆踊り会はフランクフルトを中心に各地で日本文化のひとつである盆踊りを披露しています。
8月18日(土)にはフランクフルト中心街のLiebfrauenbergにおいて第8回目となる夏祭り盆踊り大会が開催されます。

河原総領事はヘッセントレード&インベストメント社ヴァルトシュミット社長を表敬しました(平成30年6月26日)

6月26日、河原総領事はヘッセントレード&インベストメント社のヴァルトシュミット社長、エッケンベルグ部長、ダムラウ・シニアマネージャーネージャーを表敬し、意見交換を行いました。
ヘッセントレード&インベストメント社は、ヘッセン州の投資・貿易の促進公社として日本企業のヘッセン州への進出、ヘッセン州企業の日本への進出をサポートしています。日EU・EPAを踏まえれば、今後も日独の企業間交流はますます活性化されると考えられ、引き続きの支援を依頼しました。

河原総領事はブルム・オーバーウルゼル市長を表敬しました(平成30年6月26日)

6月26日、河原総領事はブルム(Hans-Georg Brum)オーバーウルゼル(Oberursel)市長を表敬訪問しました。
同市は2012年から東京都東大和市と積極的な市民交流を行っており、今年7月27日にはオーバーウルゼル市において両市民による合唱コンサートが行われます。
今回は、DAIKU2018にちなんで、ベートーヴェンの第九の一部が合唱される予定です。
表敬訪問では、河原総領事より、東大和市とのこれまでの市民交流への支援に感謝申し上げるとともに、27日のコンサートを楽しみにしている旨述べました。

河原総領事はカイザースラウテルン市長及びカイザースラウテルン工科大学長を表敬しました(平成30年6月25日)

6月25日、河原総領事はヴァイヒェル・カイザースラウテルン市長を表敬訪問しました。
カイザースラウテルン市は1988年から東京都文京区と姉妹都市関係にあり、今年は姉妹都市交流30周年を迎えるところ、9月にはカイザースラウテルン市派遣団が文京区を訪問する予定です。
表敬において、河原総領事より、文京区との姉妹都市におけるこれまでカイザースラウテルン市の支援に感謝申し上げるとともに、2020年東京オリンピック・パラリンピックにおけるドイツのホストタウンとして登録されている文京区の取り組みについて紹介しました。
また、同日、河原総領事はカイザースラウテルン工科大学を訪問し、シュミット大学長等関係者と日独学術交流を中心に意見交換を行いました。

河原総領事はベルシュ・ボッパルト市長を表敬しました(平成30年6月21日)

6月21日、河原総領事はボッパルト(Boppard)市のベルシュ(Walter Bersch)市長を表敬し、同市と東京都青梅市との50年以上にもわたる姉妹都市交流、特に青少年・スポーツ交流の重要性について意見交換しました。(両市は1965年に姉妹都市関係を結び、ボッパルト市はこうした長年にわたる市民交流の業績により、2013年に外務大臣表彰を授与されました。)
総領事より、姉妹都市交流における同市及び市民の方々からの支援に謝意を表するとともに、引き続き当館としても市民交流を支援していきたい旨述べました。また、2011年東日本大震災の際、同市は義援金を募り、石巻市の病院の復興を助けたことについて、深い感謝の意を表しました。

表敬には、ボッパルト・青梅友好協会(Freundeskreis Ome-Boppard e.V.)役員のヴァイリッヒ・モール(Martina Weirich-Mohr)氏とレーマー(Achim Römer)氏も同席しました。

河原総領事はトーマス・ディーツヘルツタール市長を表敬しました(平成30年6月20日)

6月20日、河原総領事はディーツヘルツタール(Dietzhölztal)市を訪問し、トーマス(Andreas Thomas)市長を表敬しました。
ディーツヘルツタール市はフランクフルトから北西約100kmの位置にある渓谷が美しい自治体で、1975年から栃木県下野市(旧石橋町)と姉妹都市関係にあります。
表敬の際、トーマス市長からディーツヘルツタール市および下野市との中学生相互交流事業について紹介がありました。
これに対し、河原総領事は、総領事館として今後も引き続き両自治体の交流を促進していきたい旨述べました。

河原総領事はルートヴィヒスハーフェン経済大学東アジア研究所を訪問しました(平成30年6月19日)

6月19日、河原総領事はルートヴィヒスハーフェン経済大学東アジア研究所(Ostasieninstitut)を訪問し、レーヴェカンプ所長(Prof. Dr. Frank Rövekamp)と意見交換を行いました。
また、同訪問において河原総領事はセミナーに参加し、学生と様々な経済テーマについて議論を行いました。東アジア経済に特化した同研究所では、学生は経営学を専攻しつつ、日本・中国・韓国の中から1国を選択し、その国の経済、言語、文化を重点的に学ぶことができます。

河原総領事はラインマイン公社メンゲス社長を表敬しました(平成30年6月19日)

6月19日、河原総領事はラインマイン公社のメンゲス社長、ジーグレ日韓担当マネージャーを表敬し、意見交換を行いました。ラインマイン公社は、ジャパンデスクとして日本語のできる担当者を配置しており、当地に進出した日系企業はもちろん、ラインマイン地域への進出を検討する日系企業へも様々な支援ツールを提供する非常に頼れる存在です。
河原総領事はこれまでの日系企業へのサポートに対する感謝を伝えると共に、日EU・EPAやBrexitを控え、ドイツへの日系企業の進出がますます増えていくことが予想され、引き続きの支援を依頼しました。

河原総領事は第10回国際日置流弓道大会にて挨拶を行いました(平成30年6月16日)

6月16日、河原総領事は第10回国際日置流弓道大会(於:フランクフルト市内Sportschule des Isb-h)にて挨拶を行いました。河原総領事は挨拶の中で、弓道はスポーツのみならず日本の伝統・芸術でもあり、また、鍛錬に励むことで自らの精神も鍛えられるものであることを述べ、弓道を志す参加選手達を激励しました。
また、同大会のために尽力くださった方々に感謝を申し上げるとともに新しい道場の建設計画に祝意を表し,右により弓道がいっそう普及することを期待したい旨挨拶を行いました。
大会には5カ国から計16チームが参加し、選手達は真剣な面持ちで矢を射っていました。

河原総領事はジーグラー・フランクフルト市議会議長を表敬訪問しました(平成30年6月15日)

6月15日、河原総領事はジーグラー(Stephan Siegler)フランクフルト市議会議長を表敬訪問しました。表敬において、河原総領事及びジーグラー議長は、横浜・フランクフルトのパートナー都市関係を始め、日・フランクフルト関係の重要性について意見交換しました。

河原総領事はパーチュ・ダルムシュタット市長及びプレーメル・ダルムシュタット工科大学長を表敬訪問しました(平成30年6月14日)

6月14日、河原総領事はパーチュ(Jochen Partsch)ダルムシュタット市長を表敬しました。
表敬において、河原総領事及びパーチュ市長は、学術・経済・文化面における同市と日本との関わりについて意見交換しました。

また、河原総領事は同日、ダルムシュタット工科大学のプレーメル(Prof. Dr. Hans Jürgen Prömel)大学長を表敬し、日独学術交流を中心に懇談を行いました。

河原総領事は、日独産業協会 Frankfurt ‘Asa no Kai’に出席し、挨拶を行いました(平成30年06月08日)

6月8日、河原総領事は、市内ホテルに於いて行われた日独産業協会Frankfurt Asa no Kaiに出席し、挨拶を行いました。
日独産業協会では、様々なイベントを開催しており、自由貿易といったような包括的なテーマから、人工知能、気候変動など幅広く、日本企業に取っても良い情報収集の場となっています。
今回は、本年5月から本格施行となった一般データ保護規則(GDRP:General Data Protection Regulation)の説明及びサイバーアタックに対するシミュレーションを行いました。
開会にあたり、河原総領事は、朝の会は日独様々な関係者が集まりネットワーキングにとても良い機会であること及び今回のテーマであるサイバーアタックは、G20・G7でも各国首脳が必ず議論する重要論点で、どのようにデータを保護するかは我々が知らなければならないものであり、今日の議論を楽しみにしている旨述べました。

河原総領事はフェルトマン市長を表敬訪問しました(平成30年06月07日)

6月7日、河原総領事はフェルトマン・フランクフルト市長を着任挨拶を兼ねて表敬訪問しました。フランクフルト市は2011年から横浜市とパートナー都市関係にあります。表敬訪問では、河原総領事より、フランクフルトが経済及び文化等の観点から日本にとって重要な場所であり、今後も日・フランクフルト関係を促進させるべく、在フランクフルト日本国総領事館としても尽力していきたい旨発言がありました。また、フェルトマン市長からは、諸般の事情が許せば、来年、横浜市を再び訪問したいところ、実り多き訪問となるように総領事館からもご助言頂きたいと依頼がありました。

河原総領事はカイザースラウテルン日本庭園を訪問しました(平成30年06月06日)

6月6日、河原総領事はラインラント・プファルツ州カイザースラウテルン市の日本庭園を訪問し、庭園関係者と意見交換を行いました。
欧州で最大の日本庭園である同庭園は、2000年に開園されて以来、カイザースラウテルンの顔として市民の憩いの場所となっています。
また、今年はカイザースラウテルン市と文京区の姉妹都市関係が30周年を迎えることからも、9月にはカイザースラウテルン第二市長による文京区訪問が予定されています。
訪問において河原総領事より、同庭園は手入れが非常に良くされており、関係者のご努力に敬意を表したい旨述べました。

ニッポン・コネクション日本映画祭のクロージングレセプションに参加しました(平成30年06月03日)

6月3日、河原総領事はニッポン・コネクション日本映画祭のクロージングレセプションに参加し、ご挨拶を行いました。
河原総領事はご挨拶の中で、ニッポン・コネクション日本映画祭は、映画のみならず、音楽、食文化、伝統芸能、ポップカルチャー等を「コネクト」するとともに、日本人とドイツ人を「コネクト」する映画祭である旨述べました。
クロージングレセプション後には授賞式が行われ、特にスペシャルゲストとして参加された女優の寺島しのぶ氏には「ニッポン名誉賞」が授与されました。

ニッポン・コネクション日本映画祭のオープニングレセプションにて挨拶を行いました(平成30年05月29日)

5月29日、河原総領事は第18回ニッポン・コネクション日本映画祭のオープニングレセプション(於:フランクフルト市内Mousonturm)に出席し、挨拶を行いました。
河原総領事は挨拶の中で、初めは小規模であった同映画祭が今年は18回目を迎えたことは大変喜ばしく、また、同映画祭を支えているスポンサー及びボランティアの方々に感謝を申し上げる旨述べました。
また、オープニングレセプションに続くオープニングセレモニーにはフェルトマン・フランクフルト市長等が出席し、同映画祭はフランクフルト市における重要な文化イベントであり、自身も来年に予定している訪日を大変楽しみにしている旨挨拶がありました。´

ブラッシュ (Dr. Frank Blasch) バート・ゾーデン市長を表敬訪問しました(平成30年05月28日)

5月28日、河原総領事はブラッシュ(Dr. Frank Blasch)バート・ゾーデン市長を表敬訪問しました。
バート・ゾーデン市は岐阜県養老町と友好都市関係にあり、1986年から毎年積極的に市民相互交流が行われています。
表敬訪問では、河原総領事より、友好都市交流におけるバート・ゾーデン市からの支援に感謝申し上げるとともに、引き続き当館としても同市民交流を支援していきたい旨述べました。

ザールラント州首相府長・ザールブリュッケン市・ザールラント大学を表敬訪問しました(平成30年05月24日)

5月24日、河原総領事はレナーツ(Jürgen Lennartz)ザールラント州首相府長官を表敬訪問しました。
表敬訪問では緊密な日ザールラント関係の他、ドイツおよびザールラント州の内政について意見交換を行いました。
この中で河原総領事は、ドイツは日本にとって政治・経済面において極めて重要なパートナーであり、今後も引き続き日独の相互理解の促進と経済面での協力促進に貢献したい旨述べました。

また、河原総領事はザールラント州の州都であるザールブリュッケン市のラッツ(Ralf Latz)第二市長を表敬訪問しました。
表敬訪問ではラッツ市長より、ザールブリュッケン市の現状とともに同市が抱える課題に関して紹介がありました。
河原総領事からは、来年に発効が見込まれる日EU•EPAを背景に、今後の日ザールラント経済関係を強化していきたい旨発言がありました。

さらに、河原総領事は同日、ザールラント大学を訪問し、ポルツィン=ハウマン(Polzin-Haumnn)副学長、マトゥーシェ=ベックマン(Matusche-Beckmann)教授、アベレ(Abele)国際部長等大学関係者と意見交換を行いました。
ザールラント大学は合計9つの日本の大学と協定を有し、これまでも日本から多くの留学生が在籍しており、また土曜日には高校生のために日本語教室を提供している日本と繋がりの深い大学です。
意見交換では河原総領事より、青少年交流の重要性を強調するとともに今後も積極的に学生交流を促進いただきたい旨発言がありました。

カルトマン(Norbert Kartmann)ヘッセン州議会議長を表敬訪問しました(平成30年05月23日)

5月23日、河原総領事はカルトマン(Norbert Kartmann)ヘッセン州議会議長を表敬訪問しました。
表敬では、カルトマン議長から、日本は信頼できるパートナーであり、ヘッセン州に進出する日系企業は例年増加していることを背景に、特に経済面における良好な日ヘッセン州関係は喜ばしい旨発言がありました。

JX金属株式会社フランクフルト事務所開所式にて挨拶を行いました(平成30年05月22日)

5月22日、河原総領事は、市内ホテルに於いて行われたJX金属株式会社のフランクフルト事務所開所式に出席し、挨拶を行いました。
式にはヨハネス・バイヤー日独協会会長をはじめ100名を超える日独の経済関係者等が参加しました。
開会にあたりJX金属大井社長より、ドイツはインダストリー4.0など世界的な流れを牽引し、当社にとっても様々な市場ニーズや将来性に直接触れることができる重要な地であり、長らくパートナーとして協力していたドイツ企業の買収を契機とし、フランクフルト事務所を新たな窓口として更に事業を拡大していきたい旨の挨拶がありました。
その後、河原総領事から、フランクフルト事務所開所にお祝いを述べると共に、日EU・EPAを始めドイツを含めた欧州と日本の政治経済的な関係が強化されており、こうした中、高度に発達した先進工業国である日本・ドイツが協力することは両国企業に取ってチャンスであり、今回の新事務所開設により、同社のますますの発展を祈念する旨の挨拶を行いました。

河原総領事はプットリッヒ(Lucia Puttrich)州連邦・欧州問題担当大臣を表敬しました(平成30年05月15日)

5月15日、河原総領事はプットリッヒ(Lucia Puttrich)州連邦・欧州問題担当大臣を表敬しました。

いけばな&書道作品展示会にてご挨拶を行いました(平成30年04月21日)

4月21日~22日、フランクフルトの日本文化普及センターで「いけばな&書道作品展示会」が開催され、21日のオープニングには河原総領事が出席し挨拶を行いました。オープニングでは、当地で活躍するピアニスト犬飼新之介氏のピアノ演奏に続き、河原総領事より長年日独の文化交流に尽力されている方々へ感謝を申し上げるとともに、春をテーマにした今回の展示会が当地における日本文化行事の良いスタートとなるよう期待している旨挨拶を行いました。

JSPS日独学術シンポジウム「バイオミメティクス:革新的な未来のため自然に学ぶ」がゼンケンベルク生物多様性・気候研究センターにて開催されました(平成30年04月20日)

4月20日から21日まで、ゼンケンベルク生物多様性・気候研究センター(Senckenberg Biodiversität und Klima- Forschungszentrum)にて、日本学術振興会(JSPS)ボン研究連絡センター及びドイツ語圏JSPS研究者同窓会の共催により、第23回日独学術シンポジウム「バイオミメティクス:革新的な未来のため自然に学ぶ」が開催されました。20日のオープニングでは河原総領事も出席し、主に日独の学術交流の歴史について挨拶をしました。オープニングではその他メンクハウスドイツ語圏JSPS研究者同窓会長や加藤JSPS参与、ムルヒ・ゼンケンベルク自然史協会副代表、ツァイデニッツ独日協会フランクフルト副理事長も挨拶を行いました。
今回のシンポジウムのテーマである「バイオミメティクス(生物模倣)」とは、生体のもつ優れた機能や形状(例えばハスの葉の撥水効果、ヤモリの指の粘着力)を模倣し、材料開発など工学・医療分野に応用する技術を意味しており、今後は、素材、機械、医療、環境、エネルギー、交通システムなど多様な分野に貢献するものとして期待されるとともに、生物学と工学(材料、分子、機械、ロボットなど)や医学など異分野の技術・知見の連携が必須と考えられています。20日と21日に開催されたシンポジウムでは、日独の専門家により、「バイオミメティクス」の将来的な可能性について紹介が行われました。

八木駐独大使がドライヤー・ラインラント・プファルツ州首相を表敬しました(平成30年04月17日)

4月17日、八木駐独大使はラインラント・プファルツ州都のマインツにてドライヤー(Malu Dreyer)ラインラント・プファルツ州首相を表敬し、河原在フランクフルト総領事も同席しました。
表敬訪問に際しては、ドライヤー同州首相より、1999年よりパートナー関係にある岩手県等との地方自治体レベルを含む日本とラインラント・プファルツ州の協力関係について言及がありました。また、八木大使より、邦人の安全確保について、州政府のこれまでの対応に感謝すると共に、引き続き協力を要請したところ、州首相より快諾を得ました。この他にも、ドイツ内政や日独の共通の課題である少子高齢化などのテーマについて意見交換が行われました。



神山総領事の活動

平成27~29年 - 神山総領事の活動

「鮨元」の坂元三徳料理長への任命状交付式 (平成29年08月11日)

8月11日、神山総領事は、この度、フランクフルト市内の日本食料理店「鮨元」の坂元三徳料理長が日本政府よりドイツ初の「日本食普及の親善大使」に任命されたことを受け、同店において任命状交付式を執り行いました。一般客を交えて行われた同交付式では、神山総領事より、これまで当地において日本食の普及に長年尽力されてきた坂元氏へ感謝を申し上げるとともに、坂元氏の料理をきっかけとして是非日本を訪問して欲しい旨挨拶がありました。また、同席したハーマン在フランクフルト米国総領事からも坂元氏の功績を讃える旨の挨拶がありました。 世界中で拡がる日本食ブームや、「和食」のユネスコ無形文化遺産登録を契機に、平成27年から今日まで、国内・海外の日本料理関係者等計56名が「日本食普及の親善大使」に任命されています。親善大使に任命された料理人の方々には、今後更に日本食・食文化の魅力を発信することが期待されています。

フランクフルト市庁舎「皇帝の間」での周年記念式典 (平成28年10月27日)





10月27日、神山総領事は市庁舎「皇帝の間」で開催された周年記念式典(フランクフルト独日協会創立60周年、フランクフルト日本法人会創立45周年、日本文化普及センター創立25周年、横浜市との姉妹都市提携5周年)に出席しました。式典の冒頭では、神山総領事より、これまで当地の日独関係に尽力してきた諸団体に感謝申し上げるとともに、とりわけフランクフルトを中核とするライン・マイン地域への日本企業の進出は近年著しく、日本総領事館としても今年周年を迎える諸団体と協力して日独交流を更に発展させていきたい旨挨拶がありました。式典では神山総領事の他、フランクフルト市ヴェーバー統合・教育担当参事、早瀬横浜日独協会会長、バイヤー独日協会フランクフルト会長より挨拶がありました。

シュパイアー市のスマートコミュニティ実証事業を訪問 (平成28年10月5日)





10月5日、神山総領事は、ヘッセン州経済省とともにラインラント=プファルツ州シュパイアー市のスマートコミュニティ実証事業を訪問しました。同実証事業では太陽光パネル、蓄電池・ヒートポンプ・HEMSを組み合わせるにあたり日独の企業がその得意分野を生かした活躍をしています。10月末には、ヘッセン州 アルバジール経済大臣が再生可能エネルギー分野における日独企業間協力を促進するための訪日を予定しています。同実証事業を訪日に向けた大きな参考材料とするため、シュパイヤー市の全面的な協力のもと、州を越えた見学ツアーが実施されました。

シュパイヤー市を訪問 (平成28年8月26日)

8月26日、神山総領事と佐藤領事は、ラインラントプファルツ州のシュパイヤー市を訪問しました。同市では、スマートコミュニティ実証事業として、太陽光パネル、蓄電池、ヒートポンプ等を組み合わせた住宅用システムの実証運転が行われており、当該事業には日系企業も多く参加しています。実証運転サイトを見学した後、関係者でシュパイヤー市庁舎を訪ね、日独の企業間協力の促進等について意見交換を行いました。

ヘッセン州副首相兼経済大臣主催による当地日系企業関係者との夕食会 (平成28年6月2日)

6月2日、ゼーリンゲンシュタット修道院において、アル・バジール ヘッセン州副首相兼経済大臣主催による当地日系企業関係者との夕食会が開催され、懇談が行われました。ドイツは環境問題への関心が高く、原子力及び化石燃料への脱却をはかり再生可能エネルギーへの転換を目指しています。こうした中、同大臣は日本の技術力を高く評価し、再生可能エネルギーへの転換を図る中で重要なパートナーと位置づけており、定期的な意見交換の場を設定し懇親を図っています。

日系企業側から、黒木当地法人会理事長をはじめ25名が出席した他、渡邊JETRO ・デュッセルドルフ所長、ヘッセン・トレード・インベストメント(HTAI) ヴァルトシュミットCEOも参加しました。

アルツェナウ市を訪問(平成27年7月3日)

7月3日、神山総領事と福多副領事は、在ミュンヘン総領事の代理として、バイエルン州のアルツェナウ市を訪問しました。まず、市庁舎でレークラー市長から市の歴史や市庁舎の建築等につき説明を受けたあと、現在同市で開催中のバイエルン州園芸博覧会「アルツェナウにおける自然」を見学しました。当日は、庭園の中で日本祭りが開催されており、フランクフルト市在住の太鼓グループ「桜の木太鼓」の演奏や、生け花教室、武道の披露等が行われました。真夏の太陽が照りつける中、多くの観客が色とりどりの花々に囲まれながら日本文化を堪能しました。



坂本総領事の活動

平成27年 - 坂本総領事の活動

山口県宇部市副市長との面談(平成27年4月20日)

4月20日、山口県宇部市の末次副市長一行が来館し、2年に1度同市で開催されているUBEビエンナーレ(現代彫刻展)について紹介しました。同市は50年以上前から野外彫刻展を開催しており、今では世界30カ国以上から参加を得るなど、国際的な知名度を高めつつあります。今年は海外進出の第一歩としてスペイン・バレンシア州カステジョン市において展覧会を開催しました。坂本総領事からは、ヘッセン州カッセル市で行われる世界的に有名な現代美術展「ドクメンタ」について説明するとともに、引き続きUBEビエンナーレの海外における知名度を高め、日本の地域活性化にもつなげてほしい旨述べました。


UBEビエンナーレのホームページは以下をご覧下さい。

ubebiennale.com

シュパイヤー市への総領事表彰(平成27年3月21日)

21日、坂本総領事はラインラント・プファルツ州のシュパイヤー市を訪れ、「Kopf hoch, Japan!」という団体主催の「第4回日本のライフスタイル」というイベントに出席しました。同市においては、東日本大震災後、全市をあげて募金やチャリティーイベントを行っており、今回のイベントに際しては、坂本総領事から、現在まで続く市民全体の献身的な支援に対して、同席しているエガー同市市長に総領事表彰を授与しました。坂本総領事からは、長年のシュパイヤー市民による支援に感謝するとともに、同支援活動が日独相互理解を促進する交流の場になっている旨言及し、エガー市長からは、特に日本との間で経済的なつながりが強化されてきていることは喜ばしい旨挨拶しました。同イベントにおいては、坂下フランクフルト日本人国際学校校長夫妻が自身も被災した経験から、震災当日の様子等につき講演を行った他、和菓子等の販売や、ハイデルベルク女声合唱団「和音」による斉唱、書道のワークショップ等が行われました。

横浜市からの留学生の総領事館訪問(平成27年3月20日)

20日(金)、横浜市からの留学生の藤井友香さんと平山佳奈さんが当館を訪問して坂本総領事と面談しました。2人は、「横浜市世界を目指す若者応援事業」の一環として当地に派遣され、2週間にわたって様々な場所を訪問します。坂本総領事からは、フランクフルトについての説明を行った他、これからの未来を担う若い2人に違いを恐れずに異文化交流を楽しんでほしい、いろんな人と話して関心の幅を広げてほしい旨述べました。横浜市とフランクフルト市は2011年に姉妹都市関係を締結して活発な交流を行っています。

ラインラント・プファルツ州ホッホ首相府長官との面談(平成27年3月6日)

3月6日、坂本総領事は、ホッホ・ラインラント・プファルツ州首相府長官を公邸に招待し、日本とラインラント・プファルツ州との間の姉妹都市交流や日独企業間協力、相互の観光促進等、現状や将来の更なる関係強化について意見交換を行いました。

フランクフルト市関税局長との面談(平成27年2月16日)

2月16日、坂本総領事はフランクフルト市関税局のアルブレヒト・フィート局長及びトーマス・グレーガー副局長と面談し、出入国に際しての関税取り決めやフランクフルト空港の出入国規制等について意見交換を行いました。フランクフルト空港は欧州におけるハブ空港の一つとして多くの日本人旅客が利用しています。

フランクフルト独日協会及び日本法人会の新年会(平成27年1月26日)

26日、市内のウェスティン・グランドホテルにおいて、フランクフルト独日協会及び日本法人会主催により、毎年恒例の新年会が行われました。ゲンプト独日協会会長及び坂本総領事が挨拶を行い、昨今の政治的混乱が続く中、今年の干支である「羊」に掛けて平和の大切さを訴えるとともに、今後の日独関係のさらなる強化を期待する旨述べました。また、ゲンプト会長、片川弘一日本法人会理事長及び坂本総領事による鏡割りが行われました。「テノール・トリオ」の合唱の他、くじ引きも行われ、約350名の出席者は楽しく新年をお祝いしました。

平成26年 - 坂本総領事の活動

天皇誕生日祝賀レセプション開催(平成26年12月12日)

12日、坂本総領事夫妻は、市内のシュタイゲンベルガー・フランクフルターホーフにおいて、23日に本年81歳を迎えられる天皇陛下の誕生日を祝して、天皇誕生日祝賀レセプションを開催しました。当日は、ルチア・プットリッヒ・ヘッセン州連邦・欧州問題担当大臣及びエリカ・プフロインドシュー・フランクフルト市参事の他、各国外交使節団、ビジネス関係者、文化関係者、報道関係者、大学関係者等300名を超える方々にご出席いただきました。会場には、当地の日本企業の協力の下、企業紹介ブースを設けるとともに、日本政府観光局と連携して日本各地の観光紹介を行いました。また、当館からは、日本米を展示した他、和食・日本酒関連資料を配付し、和食振興に努めました。坂本総領事は挨拶の中で、ご出席の方々の本年の多岐にわたる協力に感謝するとともに、今後の両国関係のさらなる発展を祈念しました。プットリッヒ大臣からは、本年は特にヘッセン州と日本の関係が様々なレベルで一層深まったことに言及があり、基本的価値を共有するパートナーとしてさらに協力関係を発展させたい旨挨拶がありました。 会場では、寿司や天ぷら等の和食も提供され、参加者から好評を得た他、UENO Gourmet社による日本酒の試飲会等も行われました。

アイントラハト・フランクフルトの長谷部選手及び乾選手との交流会(平成26年12月7日)

12月7日、アイントラハト・フランクフルト、フランクフルト法人会及びメッツラー銀行の共催により、ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトに所属する長谷部選手及び乾選手との交流会が行われました。ブルッフハーゲン・アイントラハト社長やシャーフ同監督による挨拶の他、長谷部選手及び乾選手からも挨拶が行われ、参加した中根駐独大使及び坂本総領事にサイン入りユニフォームがプレゼントされました。交流会は始終和やかな雰囲気の下で行われました。

ユリア・クレックナー・ラインラント・プファルツ州CDU代表兼連邦CDU副代表来館(平成26年12月2日)

12月2日、ユリア・クレックナー・ラインラント・プファルツ州CDU代表とアンドレアス・ゲーベル同州CDU院内事務局長が来館し、坂本総領事と懇談を行いました。特に環境分野に焦点を置いた日本とラインラント・プファルツ州の経済関係の発展や日独相互が抱える問題等について意見交換した他、クレックナー氏から同州の魅力について話がありました。

サロン・ブラン美術協会展示会開会(平成26年10月26日)

10月26日、日本のサロン・ブラン美術協会による展示会の開会式がヴィースバーデンにて行われ、当館から坂本総領事が出席しました。同協会は長年にわたり当地芸術グループと交流をもっています。「日本美術」と題された今回の展示会においては、日本人芸術家による絵画、写真、デジタルアート等が11月末まで展示されます。

第8回シーボルト・コレクション会合開会式(平成26年10月22日)

10月22日、第8回シーボルト・コレクション会合の開会式が当地のゼンケンベルグ自然博物館にて行われ、坂本総領事が出席しました。同博物館のテュルカイ館長やシーボルト協会のフォン・ブランデンシュタイン・ツェッペリン会長の挨拶に続き、坂本総領事から、シーボルトが現在まで続く日独友好関係のシンボルとして今でも日本で親しまれていること、特にドイツの医学を日本にもたらしたシーボルトの功績等について触れつつ挨拶を行いました。23日から、同会合はシーボルトの故郷ヴュルツブルクで行われます。

ドイツ人捕虜に関する展示会開会式典(平成26年10月19日)


写真:トリアー独日協会

10月19日、トリアー市のフィーマルクトにおいて「ドイツ人捕虜に関する展示会」の開会式典が行われ、坂本総領事が出席しました。この展示会は、1914年から1920年まで日本で囚われていたドイツ人捕虜に焦点を当てており、同式典における挨拶の中で、坂本総領事は、今年開戦から百年を迎える第一次世界大戦を想起し平和の大切さを訴えかけるとともに、当時のドイツ人捕虜によって日本にバウムクーヘンやベートーベンの交響曲第九番がもたらされたことにも触れ、戦時中にもかかわらず当時から日独文化交流が行われていたことを紹介しました。

養老町・バード=ゾーデン市姉妹都市関係10周年記念式(平成26年10月12日)

10月12日、バード=ゾーデン市において、養老町・バート=ゾーデン市姉妹都市関係10周年記念式典が行われ、西脇正博養老町副町長、同町からの文化訪問団、ノルベルト・アルテンカンプ・バート=ゾーデン市長及び坂本総領事が出席しました。同文化訪問団は、これまでにバード=ゾーデン市の学校、老人ホームやクローンブルク城等を見学し、現地の人々と様々な交流をもち有意義な時間を過ごしました。

ボッパルト市ワイン祭訪問(平成26年10月5日)


写真: Stadt Boppard (ボッパルト市)

10月5日、第75回ボッパルト市ワイン祭における伝統的行事「大試飲会」において、ボッパルト市と姉妹都市関係にある東京都青梅市の竹内市長に対し、ボッパルト市の名誉称号「名誉葡萄栽培者」が授与されました。授賞式には、日本からの訪問団及び坂本総領事が出席しました。青梅市とボッパルト市は来年、姉妹都市関係締結から50周年を迎える予定です。

「Connichi」外務大臣表彰式 (平成26年9月17日)

9月12日~14日、カッセル市の市民ホールにて、漫画とアニメのコンベンション「Connichi」が開催されました。12日の開会式においては、坂本総領事が挨拶を行い、今年13回目となる同コンベンションがポップカルチャーに限らず日本文化の発信に貢献してきたことを称えて「外務大臣表彰」を授与しました。開会式では、和太鼓奏者の夕田敏博氏や尺八奏者のトニー・クラーク氏による演奏も披露され、また日本から招待された多くの漫画家や声優が挨拶を行うなど、2000人を超える観客のもとで会場は大盛況でした。

アル・バジール・ヘッセン州経済大臣と当地日系企業関係者との懇談会問(平成26年8月27日)

8月27日、アル・バジール・ヘッセン州経済大臣が当地日系企業関係者をエーベルバッハ修道院(ユネスコ遺産)に招待し、懇談しました。日系企業側から、片川当地法人会理事長をはじめ21名が出席した他、上田JETRO ・デュッセルドルフ所長、ヴィースホイ独日産業協会(DJW)理事長も参加しました。

ヘッセン州ロルツ教育大臣表敬訪問(平成26年7月30日)

7月30日、坂本総領事は、ヘッセン州ラルフ=アレキサンダー・ロルツ教育大臣と面談し、フランクフルト日本人国際学校への支援及び初等教育における日本語普及について懇談しました。

リンデン蕨独日協会25周年・市民交流35周年記念式典 (平成26年07月27日)

7月27日、リンデン市において、リンデン・蕨市の市民交流35周年、リンデン蕨独日協会25周年記念式典が行われました。ゲストとして中根駐独大使、カルトマンヘッセン州議会議長等がスピーチを行いました。また、坂本総領事からリンデン蕨独日協会の活動をたたえて表彰が行われました。なお、同式典では和太鼓の演奏等が行われました

カッセル市長表敬訪問・同市視察(平成26年07月23日)

7月23日、坂本総領事は日経旅行会社関係者とともにカッセル市を訪れました。メルヘン街道の中でもグリム兄弟ゆかりの地として名高いカッセル市において、一行はグリム兄弟博物館を訪れ、館長から同博物館と日本人芸術家とのコラボレーション作品を含む館全体についての説明を受けました。また、ヒルゲン同市市長から、カッセル市の歴史、経済についての話を聞くとともに、今後の協力の可能性につき意見交換を行いました。最後に、一行は昨年、富士山と同時にユネスコ世界遺産に登録されたヴィルヘルムスヘーエ公園を視察しました。

ザールブリュッケン市長 ブリッツ氏表敬訪問(平成26年7月20日)

7月20日、ザールブリュッケン日本映画祭(於:Filmhaus)のために当地を訪れた坂本総領事は、クリシェック同地独日教会会長他とともにブリッツ市長と会談を行いました。映画を含めた日本文化全般について坂本総領事から説明があり、今後の文化面での協力等の意見交換を行いました。また、総領事は、ザールブリュッケン市に代々伝わる歴史あるゲスト・ブックに記帳しました。

コスデー(平成26年7月19日)

7月19日、フランクフルト市ノルトヴェストツェントルムにおいて、コスデー(Cosday:マンガ・アニメのコンベンション)が開催されました。今回10周年を迎える同催しの開会式において、坂本総領事が挨拶をし、アニメや漫画を含めた含めた日本文化の多様性について語りました。気温が30度を超える真夏日の中、5000人を超える人々が思い思いの衣装に身を包み、自ら制作した小物を販売したりカラオケ大会に参加するなど、会場は大盛況でした。

玉寄沖縄県古武道連盟副会長訪問(平成26年5月15日)

玉寄沖縄県古武道連盟副会長及びニアシュタイン市の武道関係が総領事公邸を訪問しました。玉寄氏は、当地において、日本の古武道の指導を毎年行っています。

ラファー氏の「Stromburg」レストランへの訪問(平成26年5月15日)

坂本総領事と井口料理人はStrombergにあるラファー氏のレストランを訪問。ラファー氏はドイツで著名な料理人でドイツテレビ番組に頻繁登場。ラファー氏より、本年末に北海道のニセコに同人のレストランを開く計画を伺いました。

ブフィエ・ヘッセン州首相訪問(平成26年4月24日)

4月24日、坂本総領事はブフィエ・ヘッセン州首相を訪問して、日・ヘッセン州関係について会談を行いました。会談では、坂本総領事からブフィエ・ヘッセン州首相に対して当地在留邦人や日本企業支援をお願いし、今後の日・ヘッセン関係強化について活発な議論を行いました。

東京アート賞展示会(平成26年4月9日)

4月9日、坂本総領事は、公邸にて当日の「2013年度東京アート賞」の開会式に出席した大日本印刷株式会社の秋重常務取締役、永井アートディレクター及びワーグナー工芸美術館館長等と=の意見交換を行いました。4月10日より8月中旬まで、同美術館で、日本の商業デザインの展示が行われる予定です。

横浜市長のフランクフルト市訪問(平成26年4月5日)

(c) The City of Yokohama (2014)

4月4日から6日にかけ林文子横浜市長が姉妹都市フランクフルト市を訪問しました。これは、フランクフルト市出資の住宅・不動産株式会社ABGホールディング社と東芝(株)の欧州法人との間で太陽光発電に関する共同プロジェクトについての覚書が締結され、林横浜市長とペーター・フェルトマン市長も立会人として署名されました。 引続き行われた昼食会にはヴィースホイ独日産業協会理事長他も出席されました。

クリシェック独日協会会長旭日双光章叙勲伝達式(平成26年3月14日)

3月14日、ザールブリュッケン市のレストラン「橋本」において、クリシェック・ザールブリュッケン独日協会会長への旭日双光章の叙勲伝達式が行われました。冒頭で坂本総領事は、同氏へのこれまでの独日協会会長として功績を紹介して、これからも日独関係発展のために活躍して下さいと激励しました。また、クリシェック氏は受賞に対して感謝の意を述べ、これまでの活動を支えたザールランドの関係者及び同独日協会会員への謝辞が述べられました。叙勲伝達式は、二口氏と竹内モーア氏による邦楽の演奏の中、厳かに執り行われました。

ドライヤーRLP州首相訪問(平成26年2月21日)

2月21日、中根大使と坂本総領事は、ラインラント・プファルツ州首相府を訪問して、ドライヤー・ラインラント・プファルツ州首相と会談しました。会談では日本と同州の関係、姉妹都市交流等について話しました。

ブフィエー・ヘッセンン州首相と面談(平成26年2月12日)

坂本総領事、ブフィエー・ヘッセン州首相と面談、同州首相は今年2月にフランクフルトにおける消費財見本市アンビエンテのパートナー国となったことを歓迎した。

アンビエンテ2014-日本がパートナー国(平成26年2月11日)

2月7日から11日まで、アンビエンテ2014がフランクフルト・メッセにて開催されました。今年は、日本が欧州域外国としては、初めてパートナー国となり、メッセ期間中、各種の日本関連行事がおこなわれました。7日の開会式では、経済産業省の磯崎政務次官が日本政府を代表として出席しました。 アンビエンテ2014年に関する詳しい情報や写真はこちら。

平成25年 - 坂本総領事の活動

マリオン・クロムファス女史(ニッポン・コネクション映画祭)への外務大臣表彰式(平成25年11月21日)

21日、総領事公邸において、クロムファス女史に対する外務大臣表彰式を行いました。同女史は2000年より、当地において日本映画祭であるニッポン・コネクション映画祭を開催して、日本映画及び日本文化を発信してきました。同女史が中心となり、当地学生が始めた日本映画際は、今や海外最大の日本映画祭に発展しています。

ビュアシュタット市長表敬訪問 (平成25年11月7日)

11月7日、坂本総領事は、7月に就任したばかりのビュアシュタット市のシェーダー市長を表敬訪問しました。同市は、青少年のスポーツ交流やホームステイなど市民交流をとおし、埼玉県の皆野町と友好都市関係を結んでおり、来年は友好都市締結40周年を迎えます。

日本デー (平成25年10月26日)

10月26日、日独協会主催の『日本デー』がゲンプト会長とカスパー理事をはじめとするボランティアの方々の尽力により開催され、開会式では坂本総領事が挨拶を行った他、舞台芸術、各種日本文化紹介ブースが設置されて、日本をより良くく知るためのイベントとなりました。

日本庭園外務大臣表彰式(平成25年10月20日)

10月20日、カイザースラウテルン市において、カイザースラウテルン日本庭園友の会への外務大臣表彰式が、ヴァイヒェル市長及び当地訪問中であった同市と姉妹都市関係にある成澤文京区長同席のもと行われました。坂本総領事は挨拶の中で、日本庭園が2000年の開園以来これまで市民に愛されているのみならず、同庭園で日本文化行事が季節ごとに開催され、日独交流の重要な場になっていること、同協会900名の会員が皆ボランティアで活動していることに感謝の意を述べました。また、ブロール同日本庭園友の会会長は今回の外務大臣表彰は友の会にとり大変名誉なことであり、感謝しますとの挨拶がありました。

ブックメッセ・各種文化行事紹介(平成25年10月11日~13日)

10月9日から13日にかけ、2013年度ブックメッセが開催されました。在フランクフルト日本国総領事館として、コスプレ選手権大会での冒頭挨拶をはじめ、茶道デモンストレーション、生け花・墨絵・折り紙・書道デモンストレーションなどの日本文化の各種紹介をおこないました。

10月11日、茶道デモンストレーション・ビースホイ氏他

10月12日、生け花デモンストレーション

10月13日、総領事インタビュー

10月13日、コスプレ選手権大会

ボッパルト市外務大臣表彰式(平成25年8月28日)

8月28日、ボッパルト市への外務大臣表彰式が同市カント高校にておこなわれました。ボッパルト市は、東京都青梅市と1965年より姉妹都市締結を結んでいます。これまで両都市は、文化・スポーツ等で特に青少年の交流を深めてきており、そのボッパルト市の長年の貢献により今回の受賞の運びとなりました。この式典には、同市のベンガート市長代行、カント高校のスプリーバルド校長他、同校の生徒及び教師、また当地でホームステイ中の東京都立青梅総合高等学校生徒20人(同校は、3年前よりカント高校と姉妹校)が参加しました。坂本総領事は、式辞において、日独友好への同市の長年の尽力に感謝するとともに、この縁がさらに深い友情の絆になるように願っていることを伝えました。

日独スポーツユーゲント第40回同時交流(平成25年8月2日)

8月2日、石原副領事は日独スポーツユーゲント第40回同時交流の開会式に出席し、挨拶を述べました。日本団81名は17日間にわたりドイツ各地でホームステイをして、スポーツ交流をしながら、スポーツクラブの運営や社会貢献のあり方等に関してドイツ側の関係者と一緒になって議論を行い、研修を行います。第40回同時交流を通じて、日独関係を背負う若い世代が育っていくことを期待しております。
※同時交流とは、日本のスポーツ少年団の団員と独スポーツユーゲントの団員が夏に同じ時期にそれぞれ相手国に派遣されて、それぞれの国でスポーツ交流及び研修を行うというものです。

マインツ市庁舎訪問(平成25年7月24日)

7月24日、石原副領事は、マインツ市庁舎で行われたさいたま市選抜サッカーチーム歓迎会(エブリング市長主催)に参加しました。挨拶でサッカーチームを激励するとともに、歓迎式を開催した同市長に感謝の意を伝えました。さいたま市とマインツ市は、7年前から青少年のスポーツ交流をおこなっています。今後も、スポーツを通じて両市の関係が発展することを願っております。

コスデー訪問(平成25年7月13日)

7月13日、坂本総領事は、フランクフルト市ショッピングモール及び隣接ホールで行われた日本のポップカルチャーの大会であるCosday(コスデー)で開会式の挨拶を行いました。
さまざまな漫画のキャラクターのコスプレをした若者たち約5千人がコスプレ大会、イントロクイズ、漫画等のワークショップに参加しました。また日本から来たロックミュージシャンのコンサートも盛大に開催されました。また、来年もより多くの参加者をお待ちしております。

ハーナウ市・シュタイナウ市・アルスフェルド市・マーブルク市訪問(平成25年7月9日)


ハーナウ市・カミンスキー市長


アルスフェル市・ベッカー市長


マーブルク市・カーレ市長

7月9日、坂本総領事は、日本航空とHISの関係者の方々と、グリム兄弟の里であるメルヘン街道沿いの街であるハーナウ市・シュタイナウ市・アルスフェルド市・マーブルク市を訪問しました。温かい歓迎で出迎えてくれた先方は、日本からの訪問客の当地訪問を是非お待ち申し上げているとのことでした。

ザンクト・ゴアルスハウゼン市長表敬訪問(平成25年7月8日)

7月8日、坂本総領事は、ローレライの麓にあるザンクト・ゴアルスハウゼン市のベアンハルト・ロート市長を表敬訪問しました。同市は、犬山市と姉妹都市交流を結んでおり、昨年は友好都市提携20周年の節目を記念し、同市市長一行が愛知県犬山市を表敬訪問しました。また、同市長から、青少年交流などが、引き続き活発に行われていることなどのお話を伺いました。

白山市一行訪問(平成25年7月4日)

7月4日、総領事公邸において、白山市長一行及びラウンハイム市長一行を招待して、今後の両市の友好都市関係発展のために話し合いを行いました。2012年にラウンハイム市のユーエ市長が来日したのをきっかけに、両市の交流が活発化しており、今後もスポーツや文化の市民レベルの交流を目指して積極的な意見交換が行われました。

ドイツオリンピックスポーツ連盟訪問(DOSB)訪問(平成25年7月3日)

7月3日、坂本総領事は、ドイツオリンピックスポーツ連盟(DSOB)を訪問し、ミヒャエル・ヴェスパー専務理事、シュバンド理事及びプリムス国際協力管轄部門担当と会談しました。ドイツと日本のスポーツ交流は40年の長きにわたり続いており、青少年の友好・文化交流を促進してきました。今年8月には、ベルリンでその40周年記念式典が開催される予定です。また、2020年に開催されるオリンピックには、東京も候補地となっており、同専務理事からは、ご成功をお祈り申し上げますとの、温かいお言葉をいただきました。

プフンクシュタット(Pfungstadt)訪問(平成25年6月21日)

6月21日、石原副領事は、プフンクシュタット(Pfungstadt)を訪問しました。同市と埼玉県幸手市の青少年スポーツ交流は、1990年から始まりました。当時、プフンクシュタットのホンモラ氏(Hr. Hommola)が独日スポーツユーゲントの同時交流で幸手市に行ったのがきっかけです。翌年91年には幸手市からプフンクシュタットに同時交流で訪問団が来て、92年からは2年に一回定期的に幸手市ないしプフンクシュタットから交流団を派遣するということを決めて交流が続けられました。しかし、2008年を最後に、プフンクシュタットの交流団を世話する後継者が途絶えてしまったため、交流は途絶えてしまいました。しかし、何とか後世に幸手市との交流を伝えたいとホンモラ氏は自身が関与しているスポーツ施設の一角にこれまでの交流の軌跡を展示しました。ホンモラ氏は、自分はもう年なので交流復活に尽力できないが、また若い世代が外国との交流を行っていってほしいと希望を述べました。

バート・フィルベル市訪問(平成25年6月13日)

6月13日、坂本総領事はフランクフルト近郊にあるバート・フィルベル市を訪問し、シュトュアー市長を表敬訪問しました。バート・フィルベル市は岩手県一関市とは市民レベルで徐々に交流を始めており、この夏にはバート・フィルベル市の市民交流団体が一関市を訪問するとのことです。交流団体のケーニッヒ団長はこれからもバート・フィルベル市で日本文化関連イベントを催して、市民の関心を高めていきたいと意気込みを語りました。

ルードヴィヒスハーフェン市訪問(平成25年6月6日)

6月6日、坂本総領事は、ラインラント=プファルツ州にあるルードヴィヒスハーフェン市のエーファ・ローゼ市長を表敬訪問しました。同市においては、毎年日本漫画・アニメの催しが開催されるなどの文化交流があります。引き続き、総領事は、同市の経済大学東アジアセンターを訪問し、教授・学生との懇談会に出席しました。同センターは、1989年に開設、日本コースにおいて学生は、日本経済・文化等を集中して勉強しています。同学部の特徴としては、3年生の時に1年間、日本の大学に留学することが義務付けられており、日本の6つの大学と提携しています。また、卒業生の多くは、日本の企業や、日本に関連するドイツ企業に就職しています。同センターのローヴェンカンプ教授は、将棋を趣味にしており、2011年に開催された、将棋の欧州選抜大会が同大学で開催されたとのことです。それから、総領事は、同センターの向かい側にあるドイツの哲学者、日本の禅の影響を受けたエルンスト・ブロッホ(哲学者)博物館を、クーフェルト館長の案内で見学、その後は、同市にある世界最大の総合科学メーカーであるBASF社の本社にて、ザイト社長から同社の日本での活動等について意見交換しました。。

第13回ニッポン・コネクション映画祭開会式(平成25年6月4日)

6月4日、坂本総領事は第13回ニッポン・コネクション映画祭開会式において開会の挨拶を述べました。ニッポン・コネクション映画祭は、12年前マリオン・クロムファス氏が日本映画の魅力を紹介するためにボランティアで創設した映画祭です。6月4日から9日まで、本年は6日間行われる同映画祭では、様々な日本映画130作品が上映される他、日本文化関連の各種催しが行われました。日本から150名以上の映画関係者が参加し、世界でも例を見ない日本映画際に発展しています。主要プログラムは、アーティストハウス・ムゾーン塔(Künstlerhaus Mousonturm)とナクソスホール(Naxoshalle)で行われました。

Wie.MAI.KAI(ポップカルチャーのコンベンション)(平成25年6月1日)

6月1日~2日にかけ、Wie.MAI.KAI(ポップカルチャーのコンベンション)Mainz-Kastelで行われました。1日の開会式では、坂本総領事と石原副領事、ゲンプトフランクフルト独日協会会長が出席し、総領事は開会式にて挨拶の述べました。当日は、福岡市より当館に提供された観光プロモーション・ビデオの放映や、コスプレコンテストや、ゲームコンテスト、コスプレワークショップや日本語ワークショップが行われ、会場はワンピースをはじめ、ナルト、犬夜叉、ドラえもん等様々なコスプレイヤーであふれていました。このコスプレイヤーは、日本のポップカルチャーが大好きな若者たちで、日本への関心が高く、中には簡単な日本語を話せる人もいます。2日間、アニメ・マンガ等の話題で会場は盛り上がっていました。

リンデン市長の離任式(平成25年5月31日)

5月31日、蕨市と姉妹都市交流を行っているリンデン市のレンツ市長の38年にわたる市長の任務を引退する式典がリンデン市でおこなわれました。同式典には、蕨市の関係者 やブフィエ州首相や坂本総領事もかけつけました。

ハダマー市日本庭園開園式(平成25年5月12日)

5月12日、石原副領事は、ハダマー市にある日本庭園の開園式に参加しました。日本庭園は2年かけてグローネベルクさんがボランティアで作成しました。日本庭園にはグローネベルクさんが作ったバラ園も隣接しており、6月になると綺麗なバラ園になるそうです。

住所:Auf dem Herzenberg, Hadamar

25年4月26日、故ブーテノウ・フランクフルト大学名誉教授への坂本総領事の弔辞

4月26日、坂本総領事は、故ブーテノウ・フランクフルト大学名誉教授の葬儀に参列しました。
故ブーテノウ氏は、生前ドイツ文学を日本に広める活動や、日本文学をドイツに広める活動を積極的に行い、2009年に旭日中綬章の栄に浴しました。

東日本大震災慰霊碑除幕式出席(平成25年2月16日)

2月16日、石原副領事は、マールブルク市に築かれた東日本大震災慰霊碑の除幕式に出席しました(ファウペル・マールブルク上級市長、カーレ・マールブルク市長、マックガーバン・マールブルク=ビーデンコップ群副群長同席)。そして、東日本大震災の犠牲者を追悼するとともに、マールブルク市の友情に感謝しました。

カイザースラウテルン市表敬訪問(平成25年1月18日)

1月18日、坂本総領事は、初訪問となるカイザースラウンテルン市のヴァイへル市長を表敬訪問しました。東北大震災による被災地の現状等に関心を寄せる同市長に、坂本総領事は、復興には長期の見通しが必要であり、廃棄物処理にはハイテク技術が要請されている等の現状を説明しました。また、日本が大変困難な時に同市を含めドイツ市民が援助していただいたことに丁重にお礼をのべるとともに、それにより両国の絆が一層深まったとの感想をのべました。
表敬訪問後、同総領事は同市にある雪景色につつまれた静寂なたたずまいの日本庭園を視察しました。ヨーロッパで最大規模を誇る日本庭園は、現在約1000人近くの会員がいます。同総領事は、その日本庭園協会の関係者らと懇談をし、その労に感謝の意をのべました。その後、同総領事は、同市で開催された太陽光発電のセミナーに参加。冒頭、同総領事は、日本におけるソーラーシステムについて講演をし、今後の再生エネルギーとして期待と注目を浴びているソーラーシステムについて、現状と今後の課題等の有益な意見交換をいたしました。

東大和市市議会議員代表とオーバーウルゼル市との意見交換(平成25年1月17日)

1月17日、東大和市の押本市議会議員一行とオーバーウルゼル市のブルム市長一行は、フランクフルト市の総領事公邸にて、坂本総領事とともに姉妹都市交流へ向け、活発な意見交換をいたしました。
押本市議会議員一行は、ドイツの都市行政や日独交流の状況等について現地事情を把握するために、昨年2月にオーバーウルゼル市を含む数都市を視察しました。同市議会議員は、前回のブルム市長による同市の都市開発計画のプレゼンテーション、同市にある日系企業や小学校視察などで得た情報を基に、文化・教育レベルでの交流を図るために、東大和市の第2小学校の生徒の絵画等を持参し、ドイツ再訪問の運びとなりました。坂本総領事は、市民レベルで交流こそが、より深く息の長い親善交流となるとのべ、これを機に一層の日独の友好が深まること期待されました。

フランクフルト市長フェルトマン氏訪問(平成24年11月27日)

11月27日、坂本総領事は、フランクフルト市長フェルトマン氏を訪問し、今後の両市の友好関係のよりよい発展を願い、将来的に都合がつけば、ぜひ一度フェルトマン市長へ日本へきていただきたいとお願いしました。