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学校訪問プログラム「Japan im Klassenzimmer」

2018年作文コンクールの表彰式についての報告はこちらでご覧ください。

「日本の学校の時間割はドイツのそれと何が違うんだろう。」



「現代の日本において伝統はどのように共存しているんだろう。」



 アニメ・漫画によって日本は以前よりも身近な存在になったとは言え、当地で生の日本を体験できる機会は未だ限られています。そのため、在フランクフルト日本国総領事館は、独日協会フランクフルト及び日本文化普及センターの協力の下、2002年から、管轄州(ヘッセン州、ラインラント・プファルツ州、ザールラント州)の小中高を訪問し、日本を紹介する 学校訪問プログラム「Japan im Klassenzimmer」(「教室の中の日本」)を実施しています。紹介する内容は参加する生徒の関心に合わせて、日本の風景、日常生活、学校制度から政治、エネルギー政策、さらに最新のアニメ・漫画やJポップまで幅広く扱っています。また、プレゼンテーションだけではなく、習字や折り紙教室や、日本の伝統音楽の紹介なども行っています。
 さらに、学校訪問プログラムに参加した生徒には、日本に関する作文を書いて競い合う「作文コンクール」に参加する権利が与えられます。毎年、多くの作文が提出されますが、特に優秀な先品を書いた生徒は、在フランクフルト総領事公邸での作文コンクール表彰式に招待されます(今年の表彰式の様子はこちらをご覧下さい)。そして、その中でもとりわけ優秀な作品を書いた2名の生徒には、JAL及びJTBがスポンサーとなり、最優秀賞としてなんと!約10日間の日本旅行が贈呈されます。日本では東京・京都はもちろんのこと、フランクフルトの姉妹都市である横浜や、広島、金沢など、毎年様々な場所を訪問する充実したプログラムとなっています。


2019年の学校訪問

第7 回 シュパイヤー市アム・カイザードーム高校 (Gymnasium am Kaiserdom) (2019年6月18日)

 6月18日、総領事館はシュパイヤー市のアム・カイザードーム高校(Gymnasium am Kaiserdom)を訪れました。当館の講演に参加した生徒は、選択科目で政治を学ぶクラスの生徒たちであったため、日本の政治制度に重点をおいて発表を行いました。生徒たちからは、ドイツの政治制度との違いや、日本の天皇制度などに関する様々な質問がなされました。講演の最後に日本の高校生の日常にも触れ、日本の学校や部活の様子が分かる写真を紹介しました。
今回の学校訪問には、独日協会フォーダープファルツからモーザーともこ会長にもご参加いただきました。モーザー会長には、当館のプレゼンテーションを補足する形で日本での生活様式や文化事情について具体的な例を交えてご説明いただきました。

第6 回 ウージンゲン市クリスチアン・ヴィルト高校 (Christian-Wirth-Gymnasium ) (2019年6月11日)

 6月11日、総領事館はヘッセン州ウージンゲン市のクリスティアン・ヴィルト高校(Christian-Wirth-Gymnasium Usingen)を訪れました。今回のテーマの一つは日本の気候保護対策で、当館館員は日本のリサイクルや国際協力等について説明しました。また、「ライン=マイン地域の中の日本」というテーマで、当地で開催される日本関連のイベント等について紹介しました。後半では漢字クイズを行い、生徒たちは頑張って漢字の意味を当てました。

第5 回 州立ハーナウ高等学校 (Hohe Landesschule Hanau ) (2019年5月16日)

 5月16日、総領事館はヘッセン州立ハーナウ高等学校(Hohe Landesschule Hanau )を訪問しました。学校が希望したテーマは、日本のマナーであり、今回は、日本についての一般情報を紹介した後、独日協会理事の古森ヌーバー氏にご協力して頂き、日本のマナーのワークショップを実施しました。ワークショップでは、古森ヌーバー氏と当館館員が家庭(訪問先の玄関・お食事)、電車内、待ち合わせ、名刺交換等の場面でしてしまいがちなマナー違反の例を寸劇の形で紹介し、生徒たちはどれがマナー違反であったか当てるクイズに挑戦しました。最後のQ&Aの時間では、生徒達は次々と手を上げ、日本について沢山の質問をしてくれました。
ハーナウ市は鳥取県鳥取市と2001年より姉妹都市関係を結んでおり、今回の学校訪問にはハーナウ氏人形博物館を創立した鳥取県ふるさと大使のゲルトルート・ローゼマン氏も参加しました。

第4 回 フランクフルト市リービヒ高校 (Liebigschule Frankfurt) (2019年5月2日)

 令和が始まり2日目となる5月2日,総領事館はフランクフルト市内リービヒ高校を訪れました。
9年生約150人の前で「日本の若者の昔と今」というテーマに沿って,昔と現代を比較しつつ学校制度や食べ物,遊び等の様々なテーマについて紹介しました。
また,去年に引き続きリービヒ高校の図書室には,1か月間限定で日本コーナーが設けられることになりました。

第3 回 モンタバウアー市・ラインラント=プファルツ州立音楽高校(Landesmusikgymnasium Rheinland-Pfalz )(2019年4月10日)

 4月10日、総領事館はモンタバウアー市のラインラント=プファルツ州立音楽高校を訪れました。
 
今回は、和紙のエキスパートである独日協会フランクフルト元会長のヨアヒム・ドリッスラー氏に同行して頂きました。同校生徒40人の前で、当館から日本の地理や高校生の日常について紹介した後、ドリッスラー氏から、日本の伝統工芸品である和紙について、様々な種類の和紙や、和紙で作られた小物を見せながら説明していただきました。芸術に詳しい生徒達は、和紙のサンプルを手にしたり、ドリッスラー氏に次々と質問したりしました。また、同校の生徒の一人が書道を披露してくれ、充実した楽しい学校訪問となりました。

第2 回 ニーダーブロンバッハ小学校(Grundschule Niederbrombach)(2019年4月3日)

 4月3日、総領事館はラインラント=プファルツ州ニーダーブロンバッハ市の小学校を訪れました。
 同小学校は、ラインラント=プファルツ州の英才教育プログラムに参加しており、その中で日本語も教えています。週一回全州各地より日本語を学びに来る生徒達は、当館館員をリコーダーの演奏と日本語の歌で迎えてくれました。当館のプレゼンテーションでは、日本の一般事情の他に、日本のハイテク技術の一つであるロボットや侍と忍者について紹介しました。その中でクイズも行い、生徒達は、次々と手を挙げ、東京スカイツリーの高さや日本の小学生が学ぶ漢字の数などを当ててくれました。
 プレゼンテーションの後半には、皆でお箸の使い方を練習し、生徒達は、大好きなグミをお箸でつかむ事に挑戦しました。

第1回 ザールブリュッケン市ローテンビュール高校(Gymnasium am Rotenbühl)(2019年3月18日)

 3月18日、総領事館はザールラント州ザールブリュッケン市内ローテンビュール高校を訪問しました。
 プレゼンテーションでは日本に関する様々なテーマについて説明したほか、日本の中高生の学校生活や最近の流行について、クイズ等を踏まえつつ紹介しました。この訪問を機に、日本や日本語について興味を持ってくれる生徒が増えてくれれば嬉しいです。
 ローテンビュール高校は、大阪府立岸和田高校との間で高校生交流プログラムを実施しており、今年は3月14日から19日の日程で岸和田高校の高校生がドイツを訪問しています。当館の学校訪問当日も、同校からの生徒2名及び教員2名にもご参加いただきました。
 今回は2019年度最初の学校訪問でした。今年度の作文コンクールのテーマは「東京五輪と私」です。たくさんのご応募お待ちしております。

過去の学校訪問