総領事館案内

2020/1/6

総領事よりご挨拶

新年のご挨拶(令和二年)

令和二年の年頭にあたり,一言ご挨拶申し上げます。
 

 皆様方におかれましては,さわやかな初春をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。昨年を振り返りますと,我が国にとって特に思い出に残る出来事は,お代替わりではないかと思います。一連の皇位継承行事が滞りなく行われ,また,即位礼正殿の儀に際しましては,シュタインマイヤー・ドイツ連邦共和国大統領を始め,世界各国より元首,王族,政府首脳等の多数の要人の出席を得ることができましたことは,大変喜ばしいことでした。

 それ以外の大きな行事としましては,我が国がG20議長国となった首脳会合や閣僚会合,さらにラグビー・ワールドカップの開催があげられます。G20会合に際して,メルケル首相とマース外相が訪日され,様々な分野における日独間での緊密な連携を確認しました。
 また,経済面につきましては,2月に日EU経済連携協定が発効し,日独間の貿易・投資を更に活発化する機会が生まれました。当館もJETROやドイツの商工会議所と協力しながら,同協定の活用促進に努力しています。

  文化面については,当地において長年にわたり日本文化紹介事業を活発に実施している団体や息の長い姉妹都市交流を実施している都市が多く,当館も多くの行事に参加・協力させていただいていることを,大変ありがたく思っています。特に,青少年交流の現場を訪れ,目を輝かせた若者に接すると,IT化の進んだ社会になっても,人と人とが直接出会うことによる相互理解・信頼の素晴らしさを実感します。

 今年は,東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が開催されます。この機会に,訪日観光客の増加やスポーツを通じた国際交流が実施されることが期待されます。また,日本への関心が高まることも予想されますので,当館としましては,これを契機に日本の文化や社会に関する情報発信及び交流の促進に努めて参りたいと存じます。

総領事写真

 また,総領事館にとりましては,在留邦人の方々へのサービス,特に安全確保は最も重要な業務の1つです。残念ながら,昨年ドイツ国内でテロと認定された事件が複数生じており,予断を許さない状況です。当館としましては,わかりやすい安全情報の提供や邦人保護体制の充実に努力して参ります。

 最後に,2020年が皆様にとって,平穏で実り多き年になりますよう,また,日独関係が一層緊密なものになりますようお祈りして,新年のご挨拶とさせていただきます。

 

総領事写真

河原 節子