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総領事の活動


リンデン・蕨独日協会の「ジャパン・デー」(令和4年9月29日)

 9月29日、リンデン・蕨独日協会は「ジャパン・デー」を開催し、本独日協会の理事を長年務めたクリスティアーネ・ラウ=ランゲンジーペン氏に州栄誉賞が授与され、麻妻総領事が昨年160周年を迎えた日独交流について講演を行いました。講演では、政治、経済、科学、文化などの分野における両国の良好な協力関係を強調しました。リンデン・蕨独日協会は、50を超える独日協会の一つです。日本にも約60の日独協会があり、両国の相互理解や協力関係を促進しています。
 続く座談会では、サッカー界のレジェンド、ウーヴェ・バイン氏とハンドボール選手、藤田龍雅氏がゲストとして登壇し、それぞれの立場から日独交流について意見を交わしました。浦和レッズで数年間を過ごしたウーヴェ・バイン氏は日本でのプロサッカー選手の日常生活について語り、2020年からヒュッテンベルク・スポーツクラブでハンドボール選手として活躍している藤田龍雅氏は、ドイツで暮らす日本人という視点から話をされました。


麻妻総領事は、ザールラント州を訪問しました(令和4年8月24日)

 8月24日、麻妻総領事はザールラント州を訪問しました。リンデマン・ザールラント州首相府長・欧州担当全権代表を表敬して、日独関係について話しました。エネルギー政策の問題、液体水素の利用など現在の技術、そしてドイツと日本にとって重要なテーマである自動車産業というテーマが取り上げられました。
 その後、ザールラント大学でケーニッヒ副学長と日独の学術交流について意見交換を実施しました。意見交換はリュスマン名誉教授、国際交流局局長アベレ教授そして欧州以外の大学との学生交流を担当するハインツ氏も参加されました。東京の慶應義塾大学法学部とザールラント大学の密接な関係についてリュスマン名誉教授から報告があり、両大学で定期的に慶應デーやザールデーが開催され、日独の学術交流が盛んに行われています。また、本学では他学部の日本人留学生や、ドイツ側で本学の日本語授業に興味を持つ学生も数多くいます。


カイザースラウテルン日本庭園で鯉の放魚(令和4年6月1日)

 7月1日、絶好の天候の中、カイザースラウテルン日本庭園より麻妻総領事に敬意を表して、庭園内上池へ鯉が放たれました。白地に額が赤い斑点の鯉は、最も人気のある鯉の種類の一つである丹頂紅白に属します。レセプションでは、同庭園のカマー会長が当館との良好な関係を強調し、カイザースラウテルン市・キンメル市長が「同庭園はカイザースラウテルンの宝石、レクリエーションのオアシス」と述べられました。麻妻総領事は今後の協力に喜びを示し、カマー会長と一緒に他の2匹の鯉を同時に放流しました。
 最後に日本の古典音楽を堪能し、招待客全員と話す機会があり、最高の天気の中、庭を見学することができました。


JSPSライン・マイン・ネッカー支部会員との会食(令和4年4月20日)

 4月20日、麻妻総領事は日本学術振興会(JSPS)のライン・マイン・ネッカー支部会員を招待し、公邸でレセプションを開きました。麻妻総領事は冒頭挨拶にて、日独間の学術交流に貢献されている会員の方々に対する感謝を述べました。ホフマン同支部長からは、同支部活動のための当館からの支援について、感謝のお言葉がありました。
 その後、館員にとっては懐かしい日本食を味わいながら、日本滞在時のそれぞれの経験等について歓談を楽しみました。


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