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総領事の活動


ローゼマン氏への鳥取市特別名誉市民証伝達式 (令和3年12月15日)

 令和3年11月20日、ハーナウ市と鳥取市の姉妹都市関係20周年を記念して、ヘッセン州人形・玩具博物館の設立者であり初館長のゲルトルート・ローゼマン氏に、鳥取市特別名誉市民の称号が与えられました。長年にわたる鳥取市とハーナウ市の交流への尽力により、両市に影響を与えた功績が認められ、ローゼマン氏と鳥取市の深い絆を表すものとして、外国人では初の授与となりました。
 今回は鳥取市から直接の授与ができなかったため、ハーナウ市が行った伝達式にて麻妻総領事が名誉市民証をローズマンさんに贈呈しました。


麻妻総領事は、ボッパルド市を訪問しました (令和3年11月12日)

 11月12日、麻妻総領事は1965年から東京都の青梅市と姉妹都市交流があるボッパルド市を訪問しました。ボッパルド美術館でのハゼンアイア市長によるレセプションと美術館の案内後、青梅・ボッパルト友好協会・ロース会長によるボッパルド市内のツアーが行われました。青梅総合高校と交換留学を行っているカント高校や、友好庭の訪問では青梅・ボッパルトの様々な縁が感じられました。最後に、エアハート+パートナー会社を見学しました。


車いすバスケットボール藤本選手および香西選手との意見交換(令和3年11月8日)

 11月8日、麻妻総領事は、当地の車いすバスケットボール・ブンデスリーガ1部のRSV Lahn-Dillで活躍している、東京パラリンピックで日本代表選手を務めた藤本怜央選手及び香西宏昭選手、ツェルディンガ―RSV Lahn-Dillチームマネージャー並びにJALフランクフルト支店長の城宏和氏を公邸に招待し、東京パラリンピックや日独スポーツ交流について意見交換を行いました。
 藤本選手及び香西選手からは、本年の東京パラリンピックにおいて日本代表チームとして念願の銀メダルを手にすることができた喜びや、これを機に日本で車いすバスケットボールに対する国民の関心を集めることができたということについてお話いただきました。
 麻妻総領事は、車いすバスケットボールを通じたスポーツ交流促進に当館としても側面支援し、藤本選手および香西選手の当地ブンデスリーガでの益々のご活躍を祈念する旨、述べました。


ラインラント=プファルツ州首相府との共催行事(令和3年11月2日)

  当館は、ラインラント=プファルツ州議会内ホールにて「ドイツと日本-大変革の世界における密接なパートナー」と題した同州首相府との共催行事を実施しました。
 本行事は、日独交流160周年行事および20年以上姉妹都市提携が続く同州と岩手県の交流を記念する行事として開催され、日独協力関係や同州と岩手県の姉妹都市交流をより一層促進するための記念となる素晴らしい行事となりました。
 冒頭挨拶ではドライヤー州首相および麻妻総領事から、グローバルな課題に立ち向かうために共通の価値観を有するパートナーとして日本とドイツが協力することの重要性が強調され、達増岩手県知事のビデオ挨拶では、2011年の東日本大震災における同州政府からの義援金への御礼や本年ドイツで発生した洪水被害について同州における被災地復興を祈念する旨述べられました。
 また、ドライヤー州首相、当館麻妻総領事、植田ジェトロ・デュッセルドルフ事務所所長、ワーグナー三菱電機独支社長、ハインリヒト・ショット社社長により「気候変動・トランスフォーメーション・多国間主義」をテーマにしたパネルディスカッションが行われ、今後日本とドイツがどのように協力していけるのかについて有意義な意見交換がなされました。
本行事では、ヴィラ・ミュジカ・ラインラント=プファルツにより、細川俊夫、メンデルスゾーン、ベートーベンの曲が演奏され、日独交流を象徴するようなパフォーマンスにより会場が盛り上がりました。


麻妻総領事は、カイザースラウテルン市を訪問しました(令和3年9月1日)

  9月1日、麻妻総領事はカイザースラウテルン市を訪問しました。ヴァイヒェル・カイザースラウテルン市長を表敬した後、デンゲル・カイザースラウテルン工科大学教授と、日独の学術交流について意見交換を実施しました。デンゲル教授の案内により、同大学構内を見学し、人工知能研究をしている日本人の研究者の方より人工知能を用いた学習アプリについてのプレゼンテーションを拝聴しました。その後、カイザースラウテルン市内にある日本庭園を訪れ、カマー日本庭園協会会長や庭園の建設にご尽力されたヴュースト・カイザースラウテルン工科大学教授の案内により、庭園内を散策しました。


ラインマイン公社メンゲス社長への表敬(令和3年8月31日)

  8月31日、麻妻総領事はフランクフルト ラインマイン国際投資促進公社のメンゲス社長を表敬し、日独経済関係等についての意見交換を行いました。
 麻妻総領事は、ラインマイン公社によるこれまでの日系企業へのサポートに対する感謝を伝えるとともに、気候変動への対応やライフサイエンス、AIといった分野等での更なる日独関係強化に向けて相互に協力してくことを確認しました。


麻妻総領事は、ディーツヘルツタールを訪問しました (令和3年8月25日)

  8月25日、麻妻総領事は1975年から栃木県の下野市と姉妹都市交流があるディーツヘルツタールを訪問しました。トーマス・ディーツヘルツタール町長と意見交換した後、トーマス同町長の案内により、イーバースバッハ神学大学、下野市が寄贈したパゴダのあるハンマワイハー湖、ディーツヘルツタール市と下野市の交流の由来となる石橋等を訪問し、ディーツヘルツタールの魅力を堪能しました。


第3回目のマイン祭り (令和3年8月20日~22日)

  8月20日から22日まで、第3回目のマイン祭りがフランクフルト市のWalther-von-Cronberg-Platzで開催されました。初日のオープニングセレモニーにて麻妻総領事はフランクフルト市のベッカー第2市長、フランクフルト日本法人会の五島理事長とともに挨拶をし、日独交流160周年のお祝いの言葉を述べました。その後、マイン祭りの主催者であるサイデル氏と共に、日本法人会創立50周年を記念して鏡割りを行いました。


麻妻総領事は、トリアー市を訪問しました (令和3年8月5日~6日)

  8月5日~6日、麻妻総領事はトリアー市を訪問しました。5日はライベ・トリアー市長を表敬訪問し、トリアー市の状況や、姉妹都市である長岡市との交流、今後の日独関係について意見交換を行いました。午後は、JTI(日本たばこインターナショナル)を訪問し、その後、オーバルト・トリアー独日協会会長による案内で、市内の日本庭園を訪れました。6日は、トリアー大学を訪問し、イェッケル学長他と日独の学術交流等について意見交換しました。


ピアニストの河村尚子氏のコンサート (令和3年7月17日)

  7月17日(土)、ピアニストの河村尚子氏のコンサートがダルムシュタット市にて開催されました(ドイツショパン協会とダルムシュタット市の共催事業)。
ドビュッシー、ベートーベン、ショパンの作品の他、映画『蜜蜂と遠雷』にて、河村氏が主役・栄伝亜矢のピアノ演奏を担当した際の曲、「春と修羅」(藤倉大作曲)の演奏もありました。
また、矢代秋雄作曲「ピアノ・ソナタ」も演奏されました。

同行事は日独交流160周年事業として開催され、ラーベナウ・ショパン協会会長、ベアー・ダルムシュタット市議より160周年についてお祝いの言葉がありました。
演奏の合間に河村氏ご本人よる曲紹介もあり、聴衆は演奏を堪能しました。

写真: © D.Stolzmann



人形・おもちゃ博物館の日本部門のオープニング・セレモニー (令和3年7月4日)

  7月4日、ハーナウ市にあるヘッセン州の人形・おもちゃ博物館の日本部門が開きました。オープニング・セレモニーで麻妻総領事が挨拶をし、姉妹都市関係20周年の祝辞を述べました。  新しい日本部門では、日本の人形やおもちゃを見たり、日本の文化を学んだりすることができます。また、鳥取市のおもちゃ博物館「わらべ館」との友好関係についても展覧しています。  日本部門の開設が実現した為、願いが込められただるまの両目が麻妻総領事によって描かれました。


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