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文化行事報告

2022年


マルチ・メディア・ソワレ「鶴の恩返し」(令和4年11月2日)

 11月2日、当館の共催のもと、Die Blaue Blume e. V.が演目「鶴の恩返し」をガルスシアターで開催しました。日本民謡の演奏、日本の童話の語りだけでなく、浮世絵師の北斎、広重、国貞、国芳の木版画で目と耳を楽しませました。ハンス・ペーター・シュップ氏による語り、まつもとみゆき氏(ソプラノ)、サスキア・シュナイダー氏(フルート)、山片 雪江氏(ピアノ)による一流の音楽は、ガルスシアターの観客を感動させました。
 「鶴の恩返し」の童話が構成の中心となり、イザナギとイザナミの二神を中心とした日本発祥の神話や、その他の日本の童話も登場しました。観客の皆さんには「さくら」や「雪」などの日本の民謡に合わせた物語を通じ、日本文化により親しんでいただけたのではないかと思います。


独日協会のJapantag (令和4年10月2日)

 10月2日、新型コロナウイルスのため、開催を見合わせていたフランクフルト独日協会のジャパン・デーが日本文化普及センター、フランクフルト日本法人会と当館の共催でザールバウ・ボルンハイムにて3年ぶりに再び開催されました。日本の武道や文化を紹介する多くのブースの中に、当館も出展し、当館の広報文化活動を紹介しました。例えば、マイン祭りでの寿司デモンストレーションやニッポン・コネクションでの料理ワークショップ等のイベントの紹介、DJGフランクフルトと共同で実施している学校訪問プログラム「Japan im Klassenzimmer」の紹介、当館を通じて募集している奨学金プログラムの紹介がありました。
 更に、日本に関する雑誌の配布のほかに、「お箸競争」では、お箸の扱いの巧拙を競い合いました。時間を計りながらプラスチックの日本食品のサンプルを、A地点からB地点に移動させるゲームでした。熱く激しい戦いが繰り広げられ、「弁当部門」では「オミ」さんが37秒94で、「天ぷら部門」では「リン」さんが9秒の記録で1位になりました。参加者の皆様におかれましては改めて御礼申し上げます。来年も新たなチャレンジを是非楽しみにしてください!


ゲーテハウスにて生け花デモンストレーション (令和4年9月2日)

 9月2日に、日本文化普及センター、フランクフルト日本法人会、フランクフルト独日協会のご協力のもと、フランクフルトのゲーテハウスで生け花のデモンストレーションを行いました。本イベントのために、生け花の講師である廣田聡氏がフランクフルトを訪れ、フランクフルトで活躍している生け花のグループ「大原流フランクフルト風流チャプター」の皆さんと一緒に色とりどりの花を生けました。
 生け花の愛好家や一般の方が参加した本イベントで、廣田講師は大原流の華道を紹介する生け花5作品を制作しました。その中には、晩夏から秋にふさわしい菊の生け花や、水辺と水面を表現した生け花などがありました。立派なモミジを使った「琳派調」のアレンジでは、来場者も積極的に参加し、廣田先生のご指導のもとでさまざまな素材を生け花に加えました。


2022年マイン祭りでの寿司デモンストレーション (令和4年8月13日~14日)

 今年で4回目のマイン祭りが、8月12日~14日にかけてフランクフルト市のWalther-von-Cronberg-Platzで開催されました。当館も昨年と同様に後援者として参加し、8月13日と14日に日本文化普及センターの協力のもと、寿司デモンストレーションを行いました。
 新宮公邸料理人により、寿司の細かい作り方が説明され、例えば「寿司飯を作るためは、水を少し少なめに、つまり米と水の割合を1:1にしないこと、また米を割ったりつぶしたりしないよう常に慎重に扱うこと」などのコツが紹介されました。特に、握り寿司の作り方のコツには、観客から感動の声が上がりました。新宮氏は、観客のために最初は非常にゆっくり、次にプロのスピードで手の動きを実演しました。デモンストレーションの後、新宮氏が握った様々な寿司の試食が行われました。


第22回日本映画祭ニッポンコネクション(令和4年5月25日)

 5月25日、第22回ニッポン・コネクション映画祭にて、当館と映画祭実行委員会の共催により「醤油ー和食のオールラウンダー」と題したワークショップを行いました。ワークショップでは、日本食を紹介し、日本文化の発展に大きく影響を与えた大豆および豆腐や醤油などの大豆製品について話をしました。醤油は現在洋食にも使われ、ヨーロッパでは寿司に付けるものというイメージは強いですが、このワークショップで新しい印象を得ることができました。
 また、新宮総領事公邸料理人より、さまざまな醤油が紹介されました。たまり醤油、濃口、薄口、白醤油の4種類をクリームチーズと組み合わせ、会場の皆さんに試食いただいたほか、酢醤油を使った酢の物も提供致しました。目でも楽しめるようにと、新宮料理人は包丁で桂剥き等を披露し、大根の花などの飾りを作りました。


カイザースラウテルン日本庭園 お茶会・ワークショップ(令和4年4月10日)

   4月10日、在フランクフルト日本国総領事館は茶道裏千家淡交会フランクフルト支部とカイザースラウテルン日本庭園との共催で、庭園を訪れた人々が参加できる茶会を計4回開催しました。第1回目の茶会セッションでは来賓のカイザースラウテルン市議のアンヤ ・ファイファー氏と当館麻妻総領事が参加しました。
 茶道裏千家淡交会フランクフルト支部会長のヴィースホイ小野(宗由)氏は、茶道の世界における魅力を伝え、日本文化を代表する茶道の奥深さを来客に説明しました。茶道ではどんなに細かい所作にも意味があります。また同じ茶会でも場所、客、道具が異なることによって二度として同じ茶会はなく、一生に一度の機会、「一期一会」という言葉があります。
 また、趣深い日本文化に感激されたお客様からは、「カイザースラウテルン日本庭園での茶会の機会を増やしてほしい」というお言葉をいただきました。


伝統の流れに沿って(令和4年3月18日)

   日独交流160周年のお祝いの行事として、3月18日夕刻「伝統の流れに沿って」と題したコンサートが開催されました。
 コンサートでは、日本の伝統音楽とドイツロマン派・現代派音楽の出会いをテーマに、ライン川の流れとローレライの影響を受けたルーギンビュール・ワルター氏作の曲目や、メンデルスゾーン作の曲目に加え、尺八による日本曲が演奏されました。 ウイーン市在住のトリオ「ヨハン」(ルーギンビュール=フング・ミアオ ユ氏(バイオリン)、ルーギンビュール・ミヒャエル美知太郎氏(チェロ)、渡辺泰人氏(ピアノ))は、尺八演奏者の小濱明人氏と共に西洋音楽と日本音楽を見事に融合させました。尺八・チェロ・ピアノが演奏する「ローレライ パラフレーズ」(ルーギンビュール・ワルター氏作曲)をはじめ、情熱的な音楽でゲストを感動させました。

2021年


ラインラント=プファルツ州首相府との共催行事(令和3年11月2日)

   当館は、ラインラント=プファルツ州議会内ホールにて「ドイツと日本-大変革の世界における密接なパートナー」と題した同州首相府との共催行事を実施しました。
 本行事は、日独交流160周年行事および20年以上姉妹都市提携が続く同州と岩手県の交流を記念する行事として開催され、日独協力関係や同州と岩手県の姉妹都市交流をより一層促進するための記念となる素晴らしい行事となりました。
 冒頭挨拶ではドライヤー州首相および麻妻総領事から、グローバルな課題に立ち向かうために共通の価値観を有するパートナーとして日本とドイツが協力することの重要性が強調され、達増岩手県知事のビデオ挨拶では、2011年の東日本大震災における同州政府からの義援金への御礼や本年ドイツで発生した洪水被害について同州における被災地復興を祈念する旨述べられました。
 また、ドライヤー州首相、当館麻妻総領事、植田ジェトロ・デュッセルドルフ事務所所長、ワーグナー三菱電機独支社長、ハインリヒト・ショット社社長により「気候変動・トランスフォーメーション・多国間主義」をテーマにしたパネルディスカッションが行われ、今後日本とドイツがどのように協力していけるのかについて有意義な意見交換がなされました。
 本行事では、ヴィラ・ミュジカ・ラインラント=プファルツにより、細川俊夫、メンデルスゾーン、ベートーベンの曲が演奏され、日独交流を象徴するようなパフォーマンスにより会場が盛り上がりました。


マイン祭り2021年(令和3年8月20日~22日)

 今年で3回目のマイン祭りが、8月20日~22日にかけてフランクフルト市のWalther-von-Cronberg-Platzで行われました。主催者(マイン祭りイベントGmbH、日本文化普及センター、フランクフルト市法人会)はこの3日間に日本の文化を紹介する祭りを開催しました。また当館も前回と同様に今年度も同事業を後援し、マイン祭りを「日独交流160周年」行事として認定しました。
 会場に設置されたステージ上では日本から来たアーティストやコスプレイヤーによるパフォーマンスが行われました。日本食や日本の商品を扱っているブースでは、日本と親交のある企業や協会が集まり、来客者を歓迎しました。
 当館のブースでは書道と折り紙ワークショップを開催しました。「川」や「心」の簡単な字を練習した上で、筆を使い名前も書きました。折り紙は参加した方々にとっては少々難しかったのですが、説明とともに蝶々や鶴、バラを折りました。

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