総領事館案内

総領事よりご挨拶

総領事写真

着任のご挨拶
平成30年4月13日

はじめまして。この度、在フランクフルト日本国総領事として着任いたしました河原と申します。どうぞ宜しくお願いいたします。

外務省に入省してから、外交官研修としてハイデルベルグ大学に2年間(1987年夏から89年夏まで)留学させていただきました。その後、東京での勤務の他、スイス(ジュネーヴ)、フランス(パリ)、オランダ(ハーグ)など、欧州各国で勤務する機会を得ましたが、ドイツでの生活は実に29年ぶりとなります。

ドイツと日本は言うまでもなく、文化・学術面で極めて深く長い交流の歴史があり、また、政治・外交分野でも民主主義や法の支配といった基本的価値を共有する大変重要なパートナーとなっています。経済面でも、自由貿易の重要性を唱えつつ、相互に信頼できるかけがえのない貿易相手・投資先となっていることは皆さんご存じの通りです。

在フランクフルト総領事館では、ヘッセン州、ラインラント=プファルツ州、ザールラント州の3州を所管していますが、この所轄3州だけでも約290社の日本企業、約6000人の邦人の方々が活動しておられます。このことは、いかに日本との関係が緊密であるかを物語っていると思います。

総領事として、まず、できるだけ多様な分野の方々に直接お会いして、「ドイツの今」をきちんと理解し、様々な分野での相互理解と交流の強化、協力関係の促進に着実に取り組んで参りたいと考えています。これから様々な場所を訪れ、多くの方々にお会いしてお話を伺い、率直な意見交換や共同の活動ができることを大変楽しみにしています。

また、総領事館として最も重要な役割の1つが、在留邦人・日本人旅行客の方々の安全確保を含む利益の保護です。特に、近年欧州各国ではテロの脅威が高まっており、適切な情報収集・予防策と緊急対応準備が必須となっています。この面では、在留邦人の方々との危機管理意識・情報の共有や連携が極めて重要となり、在留邦人の方々やドイツの関係当局との協力関係を是非促進していきたいと考えています。

ドイツとの交流・協力関係の強化、在留邦人の方々の利益の保護のいずれの分野についても、「敷居の低い総領事館」をモットーに一歩一歩取り組む所存です。どうぞ宜しくお願いいたします。

河原 節子